国際医療について考える

国際協力という分野に興味を持つ人たちとの情報共有、かつ国際協力に関する自分としてのより良いありかたについて考える場所。

インフルエンザ菌b型ワクチン [Hib Vaccine]

2010-04-06 | Vaccine 各論
乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)商品名:アクトヒブ製造販売元:サノフィパスツール第一三共ワクチン株式会社、製造元:仏・サノフィパスツール社、販売元:第一三共株式会社承認取得日:2007年1月26日、発売開始日:2008年12月19日 ・インフルエンザ菌における年齢別 肺炎球菌の占める割合 4カ月未満:15-20% 4ヶ月~5歳:70-72% 5歳~49歳:5-10% 50歳 . . . 本文を読む
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蛋白結合型肺炎球菌ワクチン(小児用肺炎球菌ワクチン) [ Pneumococcal Conjugate Vaccine (PCV)]

2010-04-06 | Vaccine 各論
[疫学] 毎年世界で70~100万人の5歳未満の小児が肺炎球菌感染症で死亡すると推定される[WHO position paper. Wkly. Epidemiol. Rec, 82:93,2007] 世界の低~中等所得国において、年間推定1450万人の5歳未満の乳幼児が侵襲性肺炎球菌感染し約50万人が死亡。[WER 2013;88(17): 173-180] 肺炎球菌の血性型は91種類、侵襲性 . . . 本文を読む
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コレラ(Cholera)ワクチン+腸管毒素原性大腸菌(ETEC)

2010-04-06 | Vaccine 各論
O1型のうちclassic型は過去6回世界的な流行がみられたが、7回目の流行はEl Tor El Tor型で、無症状で便中の菌排出量が多いため流行しやすい1973年までIHRでワクチン接種が規定されていた200種類以上のserotypeがあるが、毒素産生株は2種類のみO139型はインド、バングラディッシュ等のアジアのみでみられるコレラの典型的な臨床症状は、1つのAサブユニットと5つのBサブユニ . . . 本文を読む
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