蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

『手のひらのオズ』仕込み!

2016年10月27日 23時10分44秒 | 日記
今日は、聖フランシスコ保育園様で上演する
『手のひらのオズ』の仕込み!

 

昨夜はまたもや徹夜。。。

有難いことに某社の着ぐるみのお仕事が好評で
PV製作をさせていただくことになった。

サリアとマユリンの動きはピカイチ♪
社長様始め社員さんも大感激(^^)

全体の製作をお引き受けすることなり
忙しさに拍車がかかっているが
クライアントの皆さんの嬉しそうな
楽しそうな表情を見ると

 ガンバローッ!

と気合いが入る。

保育園公演も同様である。

実は…

昨日、急に上演会場が変更になり
少々アタフタしてました。

特に夢幻の芝居は、空間を最大限に生かそうと
工夫しながら製作しているため
仕様が変われば、演出も変わるのです。

数時間で演出プランを練り直し
持ち込む資材を変更。

これまでの様々な経験のお陰で
プランはサクッと修正出来るようになったけど
大変なのは役者陣(^_^;)

特に児童劇は、ストレートプレイに比べ
運動量がハンパない。

なんてったって“パワーエンタ”ですから(^^)

ちょっとした段差も、下手をすれば
踏み外して転んで怪我をする可能性が潜んでいる。

考えようによっては、どんな会場でも
サラーッと対応できる…という良い経験。

それに、変更になった会場は、園内の遊戯室より広く
園児の皆さんやご観劇いただく皆さんに
ゆったりとご覧いただけるという利点がある。

ということで、前向きにチャレンジすることに決定!

会場が広くなったので、本当なら照明の灯数を
増やしたいところだけど、予算的に厳しい。

ご予算に応じて舞台を製作する…というのも
マネージメントする側としては大切なこと。

ついつい予算度外視で作りたくなってしまうが
そこをグーッと堪えることも私の責務。

なので、当初の予定に少しだけ
資材をプラスした範囲で出来ることを選択。

13:00過ぎ、長野三光さんへ
レンタル照明機材を取りに伺った。

小さな軽ワゴンは、既にパンパン(笑)

 これ、機材が乗るのかな…

と一瞬不安になったが、ケンジ君と
三光スタッフの皆さんのおかげで
全ての機材を無事積載できて、ホッ。


その後、夜の稽古場の鍵を取りに行き
14:00に会場へ到着。
マユリンも仕事を早退して到着。
サリアは、仕事をどうしても休めず
16:00頃、合流する手筈となっている。

マユリンとケンジ君が大物を積み下ろす。
私は、保育園様から備品をお借りしたり
ブレーカーをチェックしたり
音響卓やスピーカー、照明の位置を決めて行く。

やっぱり資材が増えると仕込み時間も増えるね。。

スケジュールの立て方がまだまだ甘い(^_^;)

16:30には仕込みを終える予定が
人数が少なかった(3人)こともあるが
17:30頃までかかってしまった。

1時間超過(^_^;)

17:00に音響のみすゞさんが到着して
サウンドチェックを開始。

元音響の仕事をされていた
みすゞさんは大変有難い存在。

いつもありがとうございます!


18:30に場当たりを終え、稽古場へ移動。

稽古場で、再度変更箇所を確認しながらの
通し稽古を行った。

さて、明日はいよいよ本番!!

また、たくさんの笑顔と出会える
楽しい公演になりますように.。o○


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