人の欠点ばかり目について、なかなか好きな人ができない。もしくは、彼氏ができても、すぐにイヤな面に我慢ができなくなって別れてしまう……。そんな悩みはありませんか?
また、自分自身がそうでなくても、「彼氏や夫が人のあらさがしばかりするので正直しんどい」という人もいるかもしれますぇん。
なぜ、他人の欠点を見過ごすことができないのか? その原因と対処法を心理学者・伊東明氏の著書を参考にご紹介します。
■“ダメ出し人間”はコンプレックスの塊
伊東氏は、他人の欠点ばかり目に付く人というのは、実は自分に強いコンプレックスを抱えていると指摘します。
「他人は自分を映す鏡」なんて言葉がありますが、自分の悪い面を認めたくないときに、他人にその悪い面を押し付けてしまうという心のはたらきがあるのです。
もちろん、自分にコンプレックスが全くないという人は稀ですが、自分の欠点だけでなく、長所もよく分かっているという場合は、他人の良い面を認めることができます。
一方、深層意識で自分のことが欠点だらけの人間だと思っている人は、他人にその欠点を見出して、激しく嫌悪してしまうのです。
「いや、自分は几帳面だからこそ、だらしのない人を見ると許せないんだ。自分の欠点を他人に押し付けているわけではない!」と反論をしたくなる人もいるかもしれません。
ただ、根っからの几帳面な人というのは、ルーズな人に対して「しょうがないなぁ」という程度の感情は持っていても、激しく嫌悪するまでには至っていないことが多いです。
「ルーズな人が許せない」という人は、もともとは几帳面ではなかったのを、しつけなどによって矯正されたのではないでしょうか? それで、のほほんとルーズなままでいる人のことを余計に許せないのかもしれません。
ここで例に挙げた“だらしがない”という点に限らず、他人の欠点が気になってしかたがない人は、「もしかして自分の欠点を他人に投影しているだけではないか?」とちょっと冷静に自己分析してみてはいかがでしょう。
■他人の欠点が目に付いてしまったら?
もちろん、欠点のなかには、誰が見ても許せないという性質のものもあります。たとえば、“女癖が悪い”・“平気で嘘をつく”などが挙げられます。
そういった極端な欠点ならともかく、周りの人がさほど気にしていないようなささいな点まで許せない場合にはどうすればいいのでしょう?
『旦那を許すのはNG!? 「許し」は夫婦仲を壊すことが判明』でもお伝えしたように、相手の欠点に目をつぶるのは、実は良好な関係を築くうえでマイナスになってしまいます。
ただ、ちょっとイヤな面があるからといって相手のことを全面的に否定してしまったり、すぐ別れてしまったりするのでは、いつまであなたは孤独なままということになりかねません。
そこで、『実は彼に文句を言うことで「破局」を避けることは可能!?【後編】 』で紹介した“相手を批判しない形で自分の気持ちを伝える”テクニックがオススメです。
■パートナーの“ダメ出し”に辟易している場合は?
一方、彼氏や夫が“人にケチをつけてばかり”というタイプの場合、どう対処すればいいのでしょうか?
「おまえは○○なところがダメなんだ!」なんてあからさまに指摘してくる彼は、いかにも尊大に見えますが、実はコンプレックスの塊です。
身近で“ダメ出し”ばかりされて、正直しんどいでしょうが、それでも彼とうまくやっていきたいなら、彼の自己愛が満たされるように、なるべく彼のいいところを見つけてコマメに褒めてあげましょう。
「私はあなたのいいところをいっぱい知ってるよ!」というのが彼に伝われば、彼のしつこい“ダメ出し”も少しは緩和されることが期待できます。
いかがでしたか? 自分自身がダメ出し人間の場合も、身近にそういう人間がいる場合も、「なぜ他人の欠点が気になってしまうのか」という心理をよく理解して、ぜひ人間関係のトラブルを克服してくださいね!
http://www.men-joy.jp/archives/16079
また、自分自身がそうでなくても、「彼氏や夫が人のあらさがしばかりするので正直しんどい」という人もいるかもしれますぇん。
なぜ、他人の欠点を見過ごすことができないのか? その原因と対処法を心理学者・伊東明氏の著書を参考にご紹介します。
■“ダメ出し人間”はコンプレックスの塊
伊東氏は、他人の欠点ばかり目に付く人というのは、実は自分に強いコンプレックスを抱えていると指摘します。
「他人は自分を映す鏡」なんて言葉がありますが、自分の悪い面を認めたくないときに、他人にその悪い面を押し付けてしまうという心のはたらきがあるのです。
もちろん、自分にコンプレックスが全くないという人は稀ですが、自分の欠点だけでなく、長所もよく分かっているという場合は、他人の良い面を認めることができます。
一方、深層意識で自分のことが欠点だらけの人間だと思っている人は、他人にその欠点を見出して、激しく嫌悪してしまうのです。
「いや、自分は几帳面だからこそ、だらしのない人を見ると許せないんだ。自分の欠点を他人に押し付けているわけではない!」と反論をしたくなる人もいるかもしれません。
ただ、根っからの几帳面な人というのは、ルーズな人に対して「しょうがないなぁ」という程度の感情は持っていても、激しく嫌悪するまでには至っていないことが多いです。
「ルーズな人が許せない」という人は、もともとは几帳面ではなかったのを、しつけなどによって矯正されたのではないでしょうか? それで、のほほんとルーズなままでいる人のことを余計に許せないのかもしれません。
ここで例に挙げた“だらしがない”という点に限らず、他人の欠点が気になってしかたがない人は、「もしかして自分の欠点を他人に投影しているだけではないか?」とちょっと冷静に自己分析してみてはいかがでしょう。
■他人の欠点が目に付いてしまったら?
もちろん、欠点のなかには、誰が見ても許せないという性質のものもあります。たとえば、“女癖が悪い”・“平気で嘘をつく”などが挙げられます。
そういった極端な欠点ならともかく、周りの人がさほど気にしていないようなささいな点まで許せない場合にはどうすればいいのでしょう?
『旦那を許すのはNG!? 「許し」は夫婦仲を壊すことが判明』でもお伝えしたように、相手の欠点に目をつぶるのは、実は良好な関係を築くうえでマイナスになってしまいます。
ただ、ちょっとイヤな面があるからといって相手のことを全面的に否定してしまったり、すぐ別れてしまったりするのでは、いつまであなたは孤独なままということになりかねません。
そこで、『実は彼に文句を言うことで「破局」を避けることは可能!?【後編】 』で紹介した“相手を批判しない形で自分の気持ちを伝える”テクニックがオススメです。
■パートナーの“ダメ出し”に辟易している場合は?
一方、彼氏や夫が“人にケチをつけてばかり”というタイプの場合、どう対処すればいいのでしょうか?
「おまえは○○なところがダメなんだ!」なんてあからさまに指摘してくる彼は、いかにも尊大に見えますが、実はコンプレックスの塊です。
身近で“ダメ出し”ばかりされて、正直しんどいでしょうが、それでも彼とうまくやっていきたいなら、彼の自己愛が満たされるように、なるべく彼のいいところを見つけてコマメに褒めてあげましょう。
「私はあなたのいいところをいっぱい知ってるよ!」というのが彼に伝われば、彼のしつこい“ダメ出し”も少しは緩和されることが期待できます。
いかがでしたか? 自分自身がダメ出し人間の場合も、身近にそういう人間がいる場合も、「なぜ他人の欠点が気になってしまうのか」という心理をよく理解して、ぜひ人間関係のトラブルを克服してくださいね!
http://www.men-joy.jp/archives/16079
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