カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

プチファーブル~熊田千佳慕展

2009年08月18日 | 美術館・イベント
8月13日に98歳で亡くなられた熊田千佳慕さんの
展覧会が銀座松屋で開催中です。
熊田氏は戦前はグラフィックデザイナーとして活躍し、
戦後は絵本作家へ転身、「不思議の国のアリス」
「みつばちマーヤの冒険」「オズの魔法使い」など、
約30年間にわたり次々と作品を発表しました。
 
そして70歳の頃から「ファーブル昆虫記」をライフ
ワークとして手掛け、昆虫や植物を実にリアルな筆致
で描写しています。
とにかく細かい線描が特徴で、昆虫の絵は若干生々し
くて怖いくらいなのですが、色彩に不思議な透明感が
あるので素直に美しいと思えました。
    
 会場内の展示はやはり昆虫の絵がメインでしたが、
可愛らしい絵本画や繊細な植物画、ユーモラスな動物
画もあったので、様々な年齢性別の人が見ても楽しめ
るのではないでしょうか。
    
 会場出口の特設コーナーでは、展覧会図録の他にも
ハガキや額絵、タオルやキーホルダー、クリアファイ
ルやTシャツなどなど、オリジナル・グッズが驚きの
充実ぶりでした。
熊田千佳慕展は8月24日まで銀座松屋で開催されています。
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お盆に誰かがいる?!

2009年08月17日 | めんちゃん日記
「どうしてなのかな。」
「玄関に逃げて、ちっとも居間へ来ないよ。」
「しっぽ下がっちゃって・・・どうした? めん!」

14日の夜から急に誰かがやって来て、
お家に居るんだもん。
怖い、というか気をつかうというか、
玄関が居場所としていいんだもん。
お盆で誰かが帰ってきてるんだもの。
はい。

「動物って霊とか見えるのかな?・・・」

17日になってめんちゃんはやっと元通りになりました。
やっぱりおじいさんがあちらから来ていたんですね。


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Cardごのみ70~パンダの水浴び&乳母車

2009年08月16日 | 食玩小物
今日は夏を感じさせるカード2枚です。
上はビニールプールで水浴びするパンダさん。
かなり暑さでだらけています。
下は乳母車を押して散歩するカバ子ちゃん。
ヒマワリのシールで夏らしさを演出しました☆
 
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公園でキャンプ生活

2009年08月15日 | めんちゃん日記
大きな公園では、いろんなにんげんが集まってくるよ。
駒沢公園。
夏の暑さにキャンプの予行演習か
単にキャンプ生活に浸りたくてか
固形燃料のコンロで鍋を炊き、ランチに夕食。
昼からワインで乾杯。
いいね。夏休みならでは。
ただあえて付け加えるけれど
ぜったい、ホームレスではないよ。このひとたち。
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五千尺ホテルのチーズタルト~シーちゃんのおやつ手帖104

2009年08月14日 | 味わい探訪
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さすらいー地球岬 3

2009年08月14日 | 投稿連載
地球岬 作者大隅 充
      3
 夜の闇は、安平川のせせらぎを呑み込んで、昼間なら
見える筈の、白い雪の曲がりくねった土手と平原へ連な
る雪帽子を被った林の木々の群れとを吹きすさぶ真っ暗
な風の中に隠してしまっている。まるで押入れの中に閉
じ込められた時みたいな心細さだ。
 見えるものは、星のない厚い冬雲に覆われた夜空の黒
とハヤキタ牧場と書かれたサイロを照らす一本の街灯の
赤い色だけだ。
そして聞こえるものは、厩舎の外れに案山子のように立
っている風力発電の風車の羽が湿原からの風にカラカラ
と回る音ばかりだ。
 オレは、早来駅の広場で盗んだ自転車で走れるだけ走
って、夕暮れにこの牧場の農具倉庫の屋根裏へもぐり込
んで馬鈴薯を入れたダンボールの間にシートを敷いて暗
くなるまで隠れた。
川端橋まで乗せて貰ったKUMAGAYA OILと書かれたト
ラックのジジイからおにぎりを貰った後、追分駅の近く
のコンビニでチキン弁当を盗んで鞄に入っていた子犬と
分けて食べた。
あれ以来何も食べていない。追分の駅に警官がいたの
で列車を断念して野宿して早来駅まで歩いた。そうか。
丸二日食べてない。
しかしお腹が減らない。どうしたことか。チキンの油
のついたオレの唇をペロペロなめた、あの子犬はどう
したか・・・駅に捨ててきた。そうだった・・・
そんなことを思い出しているうちにウトウトして泥の
ように眠った。気がついたら深夜2時だった。
雪を被った屋根の天窓の外で黒い風が唸っていた。窓
を無理にこじ開けて真っ暗な夜を見つけた。
閉じ込められて出てきたのに、まだ暗い。
雪を押しのけて屋根の上に立っても幾つかの室蘭本線
に並んで走っている234号線の街灯が霞んで見える
だけで後は何も見えない。苫小牧の街がこの屋根の反
対側でこちら側が沼とコロイ山の平原だとしてもこん
なに暗いということは深い霧が出ているからか。
霧が顔に当たって濡れている。
いや、濡れているのは、オレが泣いているからだった。
何に泣いているのか。
ただ少しも悲しくなんかない。
涙も空腹も侮蔑も慣れっこだから何も感じない。辛い
とか、苦しいとかそんな上等なものは、早来駅に捨て
てきたあのマディソンバッグの仔犬みたいにとっくに
おさらばした。
オレは小さい時から閉じ込められた。犬のように浴衣
の帯で腰に結ばれてよく押入れの中へ入れられた。オ
ヤジが夜酒を呑みに行くときは必ず紐付き押し入れだ
った。
今思い出しても笑ってしまうのは、幼稚園に上がって
も紐付き押入れの夜はつづいていてオヤジが紐を見せ
るだけで自分から押入れに入ったものだった。
確かにオレは逃げても逃げても箱の中だった。
オレは、こんなチビだった暗闇なんかもう捨てよう。
大人のくせに泣き虫で自分のことしか考えてないオヤ
ジがもういないんだ。
夜が明けたら、オレは鹿内純平じゃない。
オレはやっと人間になるんだ。どこへ行ってもいい。
何をしてもいい。自由なんだ。
それから又ダンボールの間に入ってしばらく眠った。
時間は、人間ってやつを強くも弱くもする。
朝陽が霧の上からキラキラ照っている中、次に起き
たときオレは、農道を苫小牧へと自転車を漕いでいた。
夜あれだけオレは、新しく生まれ変わるんだと希望に
燃えていたのに霧に濡れながらペダルを漕いでいると
急に不安になった。
オレは、罪を犯した。オレは、極悪人だ。
こんなつまらん奴は早く死ねばいい。生きててもしょ
うがない。又霧ではなく感情のない涙が頬を濡らして
いる。小さなナメクジみたいになっていたオレの頭の
上から誰かが爆弾を落とした。
バン!ものすごい音ととも自転車ごと雪道に倒れた。
爆竹か花火を投げ込まれたようなしゅるるしゅるると
火薬が飛び回っている音が後ろタイヤからしている。
倒れて空回りをしている後ろタイヤを止めて裂けた箇
所を覗き込むと青いガラスの割れたコーラ壜の欠片が
刺さっていた。
自転車はガラスの破片を踏んでパンクしたのだった。
自転車を蹴っ飛ばして路肩の積雪にひっくり返した。
急にお腹がグウと鳴いた。
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落ちたゾウ!

2009年08月13日 | めんちゃん日記
子ゾウがマンホールにはまる!

ぼっぽ通信のハト爺さんがクスクス笑いながら
タイの象の話を伝えに来たよ。
 
 タイ東部でマンホールに子象が落ちて
 みんなで出そうとしたんじゃが、
 スッポリはまって抜けなかったんじゃ。
 仕方ないのでブルドーザーでマンホールを
 壊して助け出したそうじゃ。
 タイのひとってやさしいね。
 めんちゃんもよそ見しないで歩かないとな。
 だいたいがオッチョコチヨイなんだから・・・
       
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愛の世界

2009年08月12日 | 写真コラム
駅。
そして人。
ハレの日。
言葉をすてる。
言葉をひとつに。
美しいまぼろし。
または、
愛。
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台風前後~銀のネックレス

2009年08月11日 | めんちゃん日記
ー雨の魔法ー
     ークモの巣を銀のネックレスにするー

暑いのに冷夏って?
雨が多くて蒸し暑いから
冷夏って思えない。
でも
台風が前線をつれてやってくる。
大雨と小雨の間を見つけて
散歩、さんぽ、サンポ・・・・
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高原から、旅の思い出

2009年08月10日 | めんちゃん日記
夏なのに、雨が多くて
困ったけれど、うまく初日だけで
後はお日さまが味方してくれたよ。

高原はいいね。
熱気球を生まれてはじめて見たし、
上高地では、大正池の枯れ木になったプードルにも会ったよ。

ああ、もっと一週間ぐらい、のんびりしたい。

ペンションは料理もうまく、親切だったよ。

ぼくは、リフレッシュしたけど
社会復帰ができるかなぁ。

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安曇野の水車

2009年08月09日 | めんちゃん日記
安曇野のわさび園の水車。
黒澤明の映画「夢」に出てくる水車なのだ!
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安曇野に到着

2009年08月08日 | めんちゃん日記
長い曲がりくねった山道をゆられて、
又安曇野に着いたよいや~疲れた。
夕食まで散歩だあ!

散歩から帰って昼寝をしょうとしたら
宿のねこちゃんが挨拶にきたよ。
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上高地に来たよ!

2009年08月08日 | めんちゃん日記
列車に乗って昨日。
安曇野に泊まったと思ったら、
タクシーで吐きそうになり、やって来たのは、上高地。


いやあ、晴れてよかったよかった!


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さすらいー地球岬 2

2009年08月07日 | 投稿連載
地球岬 作者大隅 充
     2
 昨日午後二時過ぎに岩見沢駅で夕張市内に住む小学
五年生の鞄が間違って持ち去られる遺失物届に関して
同夜になって北海道警察は、稚内市豊富町で3日前に
起きた鹿内良夫さん殺害事件との関連できわめて重大
な関心を寄せていると捜査関係者が話していることが
わかった。JR岩見沢駅から不審な点があるとして警
察へ提出された鞄は、届を出した小学生と同じ型の鞄
で岩見沢駅のホームから無賃のまま逃げた男の鞄と入
れ替わったと小学生は証言している。
またその中身を調べた駅員の話では血を拭ったタオル
と血のついた包丁が入っていた。
 警察関係者によると1月10日南豊富町の温泉旅館
従業員鹿内良夫55才さんが自宅で刺殺された事件で
行方がわからなくなっている長男のものと思われる電
子音楽機器(通称ipod)が岩見沢駅で小学生が届
け出た鞄の中に入っていた。
残されたタオル等の血痕について今日にも鹿内さんの
ものと照合されれば、長男を全国に公開捜索するもの
と見られている。
 なお、鞄の届を出した夕張市の小学生の持ち去られ
た同種(マディソン・スクェアのロゴマーク入り)の
鞄には、飼い犬(茶色の雑種の仔犬)が入っており、
是非男と鞄を見かけた方は、情報を提供してくれるこ
とを夕張の小学生は切望している。

 道道を軽トラックで走って坊主山が見える頃カーラ
ジオで昨日の入れ替わった鞄についてのニュースが短
く流れた。
オレは、助手席で貰ったおにぎりを齧りながら、初老
の運転手に気づかれないようにトラックの荷台の方へ
リアウィンドーから目をやった。そこには、大きな重
油タンクと雑貨のダンボールに挟まれて灰色のマディ
ソンバッグが見えた。
「兄ちゃん。この先の川端橋まででいいかな。あそこ
で左に曲がって夕張へ帰らなくちゃならん。」
紺のジャンパーの下に着た制服の胸にアルファベット
でKUMAGAYA OILと書かれた無精ひげに白
髪の混じった運転手は、ラジオをFMの音楽番組に切
り替えて聞いた。
「ああ。すいません。いいっす。」
「千歳に行くんだべ。」
「千歳?」
オレは、なんで千歳なんだと虚をつかれた。
「飛行機で東京さ行くんだべ。」
「どうして?・・・・・」
「夕張川沿いの国道か道道でヒッチハイクする若い奴は、
たいてい千歳空港の近くまで乗せてくれって言うさ。
それも本州からの旅行者じゃなく、荷物の少ない北海
道出身の若いのは、顔つきが違うべな。」
「どう違うんですか・・・」
「そりゃ、逃げ出す顔してる。」
「逃げ出す・・」
ドキッとした顔を見られないように窓外をオレは見た。
「いや。あんたが家出しとるとか、言ってるんじゃないよ。
北海道を逃げ出して都会へ行こうみたいな若い奴を何度も
乗せてきたんでな。今のあんたみたい、みんな不安と期待
の入り混じった目をしてるよ。」
「はあ。そうっすか。そんな目してるっすか。オレ。」
「いやいや。気にすんな。当てずっぽさ。」
「オレ、地球岬へ行くんです。室蘭の製鉄所で生まれたん
で。里帰りです。」
「ほお。室蘭か。そりゃそりゃ・・・」
オレは、なんで里帰りなんて言葉が出たのか自分でもわか
らなかった。家なんて室蘭にはないし、ましてや親戚も知
り合いもいない。
今の今まで家を飛び出して以来、どこへ行くなんて思った
こともなく、ただ逃げただけだった。それこそ千歳空港か
ら東京へ行ってもよかったし、札幌へ出てコンビニで働い
てもよかった。正直どこへ行きたいなんてそもそもなかっ
た。それがこの皺だらけのジジイに聞かれて、咄嗟に地球
岬って言葉が出た。行ったこともないその地名が何故出た
のか後悔してるが、室蘭で生まれたことだけは、本当だっ
た。ただそこで生まれてすぐにサロベツへ引越したから全
くなんの記憶も思い出もない。しかしこんな口からデマカ
セがどうして言ってしまって、後悔すると同時に甘すっぱ
い気持ちになるのか、不思議だった。
「それじゃ。川端橋までな。そこから右に行けば追分の駅
だ。室蘭本線に乗れる。」
「すいませんっす。」
「ふーん。里帰りかあ・・・」
とそのジジイは、アクセルを踏み込みながら自分自身の心
に言うようにひとつ呟いた。
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ペプシNEX SNOOPYストラップ

2009年08月07日 | 食玩小物
久しぶりに食玩の紹介です。
ペプシNEXのオマケで、日本各県を代表する名物と
スヌーピーが合体したストラップ☆
長崎のカステラ、広島のもみじ饅頭、奈良のそうめん、
埼玉の草加せんべいなど、どれも可愛いです!
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