むっちゃの部屋

日々感じたことを書いていきます。とりとめのない話ですが、暇な方はちょっと立ち止まって読んでみてください。

卓球ってそんなにダメ?

2008年01月20日 23時40分24秒 | Weblog
 全日本卓球選手権大会、見ましたか?僕は残念ながら見ることはできませんでした。養鶏場にいたんです。男子水谷隼選手、女子平野早矢香選手が共に2連覇を果たしましたね。おめでとうございます。
 でね、せめてニュースで見ようと思って夕方の番組を見てました。「それでは、卓球の全日本選手権です。」の声で始まったニュースですが、そのほとんどは石川佳純選手の話題でした。その後、女子の決勝も少し出ましたが、男子に至っては、全く触れられずに次のニュースに行っちゃいました。残念。ちなみに次の番組はね、「祐ちゃーん」という黄色い声援で始まるハンカチ王子こと斎藤選手が練習に向かう様子でした。卓球の男子の日本一を決めるメインイベントがそのシーンに負けちゃうんです。なんともね。
 その後、6時半から「夢の扉」を見ました。今回は、ボルネオ象の保護についてでした。僕が昨年末に行ったキナバタンガン川やサバ州スカウ村が出てました。パーム椰子のプランテーションによってジャングルがどんどんなくなっていることも伝えてました。この番組を見ていたら、ふと考えちゃいました。僕たちが普段見ているテレビって、世の中の全てを伝えている訳じゃないんだよね。話題性があるものは伝えるけど、そうでないものは映りもしない。テレビ局によって操作されてるんだよね。「これってなんか怖いな。」そう思っちゃいました。
 夕方のニュース見た人は、卓球の全日本選手権は女子だけの大会だと思っちゃう人もいるだろうな。ボルネオ象のこと見たけど、もっと深刻な生物ももっといるんだろうな。ただ、見ている人の興味をひきやすいってことで象は伝えられるのかもしれないな。テレビ局も競争原理の中で放送を行っていますから、もちろん見てもらえる番組作りに励まなきゃいけないんだけど、でも、それにしても、もう少し考えなきゃいけないんじゃないかなって思います。日本の放送局だったら、基本的には日本人1人1人に配慮した番組が作れるといいんだけどな。今日は、ふとそんなことを考えてしまいました。

全日本卓球選手権大会

2008年01月19日 23時37分56秒 | Weblog
 今週は、全日本卓球選手権大会の1週間です。日本卓球界のメインイベントなんです。種目は7つ。男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、男女混合ダブルス、男子ジュニア、女子ジュニア。ジュニアってのは、高校2年生以下の部なんです。メインは高校生なんですね。でも、強ければ中学生や小学生でも出ることができます。これは、男子シングルス、女子シングルスでも同じこと。強ければ誰でもでられるんです。何種目でも。まあ、他の大会では複数種目に出場することはできないってのが多いんですけどね。
 でね、女子ジュニアで2連覇を飾った石川佳純選手、すごいでしょ?今、中学3年生ですよ。昨年は中2。高校のトップ選手に混ざって連覇ですからね。それに、彼女は女子シングルスにも出ているんですが、土曜日の段階でベスト8ですからね。将来も楽しみですよ。
 そこで、本日の本題ですけどね、みなさん知ってますよね、福原愛選手。彼女、世界ランキング10位です。で、北京オリンピックの出場も決まっています。地域枠みたいなのでね。でもね、全日本ダメなんですよね。昨年ベスト16,今年もベスト16で負けました。新聞には、6回戦敗退って書いてありましたが、これにはからくりがあってね。彼女、過去の戦績によってスーパーシードっていうのになってます。なので、4回戦から登場してきます。だから、実質、4回戦と5回戦の2試合勝っただけなんですよね。全日本で優勝したこともないし。でも、世界ランキングは日本人トップなんですよね。何でだろ?
 世界ランキングが良いのは、過去の世界選手権などで良い成績を残しているから。その後は、ランキングに関係ある試合、ない試合、あげやすい試合、でたらマズイ試合などいろんなこと考えながら出てるんです。一種の操作のようなもの。だから、日本最高峰の大会でベスト16にしか入っていないのに、世界ランキング10位でオリンピック出場なんです。なんか変だなあ?
 昨年の全日本チャンピオンは平野選手。彼女は、その数年前にもチャンピオンになってます。世界ランキングもそこそこ上位にいて、彼女もオリンピックが決まっています。でも、これは納得できるんだよね。日本で一番強い選手だし。世界ランキングも大切だけど、そんな変な操作ができちゃうようなものじゃ意味ないよね。世界では上位だけど、国内では勝てないなんておかしいもんね。世界チャンピオンのシャラポアがロシア国内では、勝ってないなんて話、聞いたことないもんね。そういうところがスッキリすると良いなあ。
 福原選手は、卓球界のアイドル的存在であり、卓球界の注目度を上げたのは事実だけど、強い・弱いとは別物だもんね。国内には、彼女よりも強い選手がたくさんいるんです。そういうところにも注目してあげて欲しいな。新聞によく「日本のエース福原愛」って出るけど、日本のエースは平野なんだよね。そういうところも知って欲しいな。
 明日、シングルスの決勝戦がテレビ放映されます。基本的に、卓球の試合がテレビで見られるのは、ここだけ。1年で2時間だけです。それも、昨年までは女子決勝がメインですからね。時間があったら、男子も見せるくらい。これも、福原を意識してのことなんじゃないかなって思ってます。でも、決勝どころか、最終日まで残れなかったわけですから、話にならないですけどね。その分、他の上手な選手のプレーが見られるはずです。明日、3時~4時、NHKで放映されます。みんなにもぜひ見てもらいたいな。僕のお薦めは、男子の水谷隼選手。笑えるくらいすごいプレーしますよ。ぜひお楽しみに。

冬山実習より無事帰還

2008年01月18日 23時42分24秒 | Weblog
帰ってきました。
めちゃめちゃ寒かったです。めっちゃめちゃ疲れました。めちゃめちゃ楽しかったです。
1日目、昼間は短いコースでのスノートレッキングをしました。昔で言う「かんじき」のようなスノーシューというのを履いてやりました。滑らなくて、埋もれなくてけっこう歩きやすかったです。疲れましたけどね。で、宿泊先となるペンションに戻ってきてから、このペンションの裏庭に雪洞を作りました。かまくらが男女1つずつ、それと食事スペース1つです。かまくらはね、ある程度積もっているところにさらに雪を積み上げて、けっこうな山にします。そしたら、入り口から掘っていきます。入り口は風の侵入を防ぐため、できるだけ小さくします。そこから歩伏前進で入っていきます。中はどんどん削っていって、人が立ち上がっても大丈夫なようにします。なんか潰れそうな気がするんだけど、これが意外にもすごく丈夫なんです。保温性もバッチリでね。
 夕食は、食事スペースで火をたいて行いました。火をおこしてしまえば後は楽なんですが、おこすまでがたいへんなんですね。なんと言っても寒いんです。7時頃から準備を始めましたが、その時マイナス20度くらい。指も動きません。事前に火器類の操作の仕方を教わったはずなんですが、いざやるとなると、ほとんど覚えてないんですね。頭も動きませんでした。お湯もなかなか沸かないし、指の感覚がないから知らずに熱い鍋を触ってて、気が付いたらやけどしていたとかいろんなことが起こりました。食べ始めは9時ちょっと前でしたかね。でも、苦労しただけあって、とってもおいしかったですよ。みんなでかたまって、じっと火を見つめながらね。食事スペースは、地面に長方形の穴を掘って、その上にすだれをかけただけのもの。でも、とっても良かったな。
 そして、その後、就寝です。「まあ、普通は寝られないよ。」なんて言われてたもんだから、どんなもんかなと思ってましたが、それが意外にも快適なんですよ。僕は、一番奥だったので、風の進入もなく暖かかったんです。寝袋を2枚重ねて、その中に銀色のシートにくるまって入って寝たんですが、はっきり言って暑すぎるくらい。汗かいちゃった。まあ、ちょっと狭かったのと、地面がごつごつしていてちょっと痛かったのが難点でしたが、十分に熟睡できましたよ。僕らの班は全員寝れたんだって。すごいでしょ?とっても良い経験になりました。
 2日目は本格的スノートレッキング。スキー場のリフトを使って山の頂上に行きました。そこから、スキー場の反対側の森の中をスノーシューで降りてくるんです。これが怖いんだけど、でもおもしろいんだよね。雪がふわふわで、ズブズブ沈んでいくんです。なんか新鮮でした。一人で行ったら確実に迷って、遭難してますね。ガイドの方はすごいですね。雪が何メートルも積もっているから、夏場にはとても見られない木の上の方まで見えました。熊が登って、葉っぱを食べた食痕なんかも見られました。ものすごーく疲れましたが、これもいい経験だったな。
 その日の夜は、僕たちの班はペンションに泊まれました。交替なんですね。もうね、最高に快適でしたよ。1日目に苦しい思いをしてましたからね、暖かいし、お風呂に入れるし、食事は豪華でおいしいし、ベッドもあるしね。一度そこに入ったら、もう2度と出たくなくなっちゃいました。良かったなあ。
 今日は、最終日でスキーをやってきました。僕はね、12,13年くらい前に数回やった程度なんです。ボーゲン止まりで、リフトを何回も停めて、寒くて、本当に嫌いでした。でもね、今日やってみたら、意外や意外、なんとか滑れたんです。もちボーゲンですけどね。みんなもそんなにはうまくない子がほとんどだから、みんなで初心者コースでずっと滑ってました。登っては、すぐ降りてきてまた登り滑る。1セット10分ですかね。相当やりましたよ。ボーゲンからはなかなか抜け出せませんでしたけど、ちょっと自信はついたな。それに楽しかったです。まあ、森林破壊という意味で、おおっぴらに賛成はできませんが、楽しめたことは事実なんですけどね。
 本当に本当に疲れた3日間でした。でも、みんなとたくさん話せたし、そう滅多にできない体験ができたし、すごく良かったです。ソリのコースなんかも作って、みんなではしゃぐこともできたしね。夜は仕事や人生について語ることもできたし。とってもとっても楽しかった。充実してたという点で、1つの大きな収穫ではありますが、できれば今後に活きるようにしていきたいな。そして、雪国での生活の楽しさを知るとともにたいへんさもよくわかりました。これを頭の片隅において、やっていきたいなと思いました。本当に行って良かったです。

良かったね

2008年01月15日 21時16分57秒 | Weblog
 クラスメートが帰ってきました。脳に腫瘍ができた子です。あれから入院して、放射線治療をしていたそうです。その甲斐あって、腫瘍もほぼ消滅したようで、無事退院できました。良かったね。まあ、後期はずっと休んでいたので、単位は取れないそうです。でも、来年はみんなと一緒に2年生に進級し、みんなが卒業したあと、1年生の後期分を履修するそうです。落ち込んでるかなと思ったら、すごくいきいきしてました。うれしそうでした。すごくプラス思考でね、「このタイミングで見つかって良かった。」とか「学生のうちで良かった。」とか言ってました。普通なら、「なんで自分だけ。」なんて思ったりしがちだけどね。すごいな。
 でね、病気が治ったら、食欲も出てきたんだって。前は、すごく小食で、クラスの女の子よりも体重が軽かったんです。食欲なかったのもその病気のせいだったんだろうって言ってました。19才なのにすごいなって思った。こんだけのことを乗り越えられたんだから、彼はきっと大丈夫だと思います。妹想いのすごく良い子なんですよ。僕は、残りわずかのつきあいになっちゃうけど、がんばって欲しいなって思いました。
 さて、話は変わってね、いよいよ明日になりました。冬山実習。みんなびびってます。寒さにね。僕の勘だとね、昼間は良いと思うんです。体、動かしてるからね。問題は夜です。シュラフって大丈夫なのかなあ?雪の上に直接寝るのかなあ?顔は寒くないかなあ?凍傷とかならないかなあ?びびりまくりです。夜、インスタントラーメンを食べたら、その後何するんだろ。早く寝た方が良いのかな?まあ、でも、一生のうち、今しか経験できないと思うからね。無事を祈りながら、がんばってきたいと思います。では、2泊3日なので、次の更新は金曜日になります。報告を楽しみにしていて下さいね。熊に襲われたり、凍傷になったり、スキーで骨折したりしませんように。
 

がんばれスタッドレス

2008年01月13日 22時23分04秒 | Weblog
 今日は、養鶏のお手伝いに行ってきました。12月にお世話になったところです。こっちにいる間に少しでもたくさんのことを勉強しておこうと思いましてね。お願いしたら、快く受け入れてくださったので行ってきました。
 今日は、めちゃめちゃ寒かったですね。で、かなり吹雪いていたので、たいした仕事はできませんでした。まあ、養鶏自体、そんなに大きな仕事はないんですけどね。で、そんな時はDVDを見るんです。今日は、「ブレイブハート」を見ました。みなさん知ってます?10年以上前の作品なんですが、メル・ギブソン主演のものです。メル・ギブソンは知ってますか?僕ね、彼主演の「フォーエバーヤング」っていう作品、大好きなんです。これも10年以上前のものですね。絶対オススメ。ぜひ、見てください。
 で、ブレイブハートは西暦1200年頃のスコットランドが舞台の映画です。イングランドの支配下にあったスコットランドが、独立を懸けて戦うというものです。実際にあった話に脚色を加えて作られています。「ブレイブハート」=「勇敢な心」ですね。メル演じるウォーレスという男、とてもかっこよかったですよ。あと、彼の恋人役でソフィー・マルソーも出てました。すぐ殺されちゃうんだけどね。僕は、ソフィー・マルソーといえば、中学生の頃に見た「ラ・ブーム」ですね。まあ、とにかく素敵な作品だったので、ぜひ「ブレイブハート」見てみてくださいね。
 「晴耕雨読」って言ってました。天気の悪い日はしょうがないんだよね。無理はしない。で、そんな時は本を読んだり映画を見たり。そんなことして、知識を増やし、感受性を高め、自身の成長の肥やしにしていくんですって。なんか良いですね。そう考えると、僕も鶏舎の横にそんなスペースがあると良いなあ。プレハブ小屋でも良いからね。そこで、卵も売れたら良いんだけどな。
 で、その映画けっこう長編なんです。見終わったら6時くらいになってました。今日の作業はそこで終了です。帰宅なんですけどね、めちゃくちゃスリルありました。雪道なんです。朝行くときも少しはありましたが、それは降ったばかりの雪だったので、「滑る」なんてことはなかったんですよ。「あっ、雪なんて楽勝じゃん。」なんて思っちゃってたんですけどね、それが甘かったんですよ。昼間に降った雪って夜になると凍ってくるんですね。もうね、本当に本当に怖かったです。はっきり言って、ツルツルです。タイヤが空回りしてるのがわかるんだから。道は渋滞してたんですが、時々ハンドルが効かなくなったりしてね。前の車にぶつかるんじゃないかとハラハラしてました。
 僕の車、スタッドレス履いてるんですけどねえ。こんなに滑るものなのかなあ?もしノーマルタイヤだったら、もっと滑って事故になっていたのかなあ?それとも、僕のスタッドレスがブリザックじゃなくて、安物だからかなあ?とにかく怖かったです。やっぱり、雪が降る地方ってたいへんなんですね。僕、明日も行くことになってるんですが、今夜このまま凍っちゃったら、明日の朝はもっと滑るかも。なんか急に行きたくなくなってきたなあ。誰か滑らない運転方法知ってますか?

就職活動

2008年01月12日 21時46分57秒 | Weblog
 今日は、学校に行ってきました。お休みですけどね。ある授業で班ごとの発表があるんです。プレゼンみたいなの。その準備に行ったんです。平日はなかなか時間がとれないんでね。で、作業してたら先生が話しかけてきました。「養鶏の方は大丈夫なのか?」と。実は、今週の月曜日、学校がスタートした日、校長先生に伝えたんです。「養鶏を始めたいので、学校を辞めさせていただきます。」と。それが、ほかの先生にも伝わっていたんですね。
 クラスの子にはまだ伝えていませんでした。なので、その話題が出たとき、みんなは黙っていましたけど、僕が辞めることを初めて知ったわけです。まあ、いつかは伝えなきゃいけないことなんで、ちょうど良いタイミングだったのかもしれません。先生が教室から出て行ったあとに、自分の口からも伝えました。
 うちのクラス、もともと20人いました。辞めていく子もいて、現在15人です。僕が辞めると14人。みんなの中には人数的な不安もあるんだよね。それと、就職面での不安です。専門学校の1年生ってことは、大学3年生と立場は同じ。大学3年生はもう就職活動始めてますよね。でも、うちの学校には、そんな雰囲気はみじんもないんです。で、今の2年生を見てもそんなに満足のいく就職先が見つかっているわけではありません。2年生の中にかなり優秀な先輩がいるんですが、その先輩ですら環境に関する仕事には就けないようです。そういうことも不安を増大させているようです。
 もうじき1年が終わろうとしていますが、みんないろんなこと考えているんだね。特に、1度社会に出てからここに入学してきた子たちにとっては、重要な問題なんだよね。はじめに就いた仕事が合わなくて、環境に関わる仕事に就こうと思ってここに来たのに、実際は思うように就職できないとなるとね。ある子は、夜も眠れないって言ってました。中学生や高校生の就職は、学校主体で進んでいくけど、大学や専門学校は自分でどんどん進めて行かなきゃいけないからね。みんな考えていないようでいて、実際には考えているんだね。だけど、思うようには動けないというかね。これまでに辞めてしまった子の中にも、「そういう不安にさいなまれて」っていう子がいるかもしれないな。
 僕からのアドバイスとしては、まずはしっかり卒業して欲しいってこと。今日いた子はみんな高校出たての子たちです。専門学校卒の資格も大きいからね。それから、いろいろ体験すること。僕がやった農業体験みたいにね。ここの場合、先生に頼めばいろいろ紹介してくれるからね。何をやりたいのか見つけるためにもいいと思うんだよね。それから、仕事は一生涯1つではないということ。長い人生です。考えも変わってくる。ここを出て、自分が生涯続ける仕事、職場に巡り会えるなんてことはそうなかなかあるもんじゃないよね。「それを見つけなきゃ」と思うと憂鬱になってくる。これから、人生を経験していく中で確立し、獲得していけば良いんじゃないでしょうかね。僕だって、これから二つ目に入りますが、もしかしたらこれが最後じゃないかもしれないもんね。
 何かの縁があって知り合った仲間たちです。この縁によって、いろんな影響を与えあって欲しいなと思います。僕は、あと一ヶ月ちょっとでここを辞めちゃうけど、それまでにできるだけの影響を与えていきたいな。不安ばかりをかき立てるんじゃなくてね。夢や希望を持てる影響をね。人の縁って不思議ですね。本当に本当に大切にしなきゃなと思いました。

こだわる

2008年01月12日 00時02分15秒 | Weblog
 今、帰ってきました。今日は、NK菌の勉強会がありました。この前お世話になった方に誘っていただいたんで行ってきました。今回は勉強会というよりは、ネットワークの起ち上げ説明会みたいなものでした。前回の勉強会から1ヶ月が経ちましたが、いろいろ変化があったそうです。かなりたいへんだったようです。で、ネットワークという形になったようです。
 今回が初めてという方もいました。みなさん、この近くで平飼いをやっている方ばかりです。前回の方々よりもさらにこだわりを持ってやっている方が多いようでした。「あなたはなぜ平飼い養鶏を始めたんですか?」突然、司会をやってた方に対しそんな質問がされました。そんな出所がよくわからないエサをなぜ使えるんですかと。一瞬にして凍りつきましたよ。
 確かにね、そこの問題もあるんです。ただ、エコフィードってのは、リサイクルの側面もあったりする。全ての問題を完璧にクリアするってことはないんですよ。そこで思ったのはね、「何をこだわるか」「どこまでこだわるか」ってことですね。だって、みなさんが使ってるトウモロコシは、そのほとんどが輸入でしょ?どこで誰がどんな風に作ってるかなんて絶対に知らない。とことんこだわったら、エサも自分で育てることになる。でも、そうはできないよね。どこまでこだわるかです。
 今日は、改めてそれを強く感じました。僕も、スタートする前にそこをとことん詰めなきゃ。やっぱり、スタートは環境なんです。それに貢献できるやり方がいいな。じゃあ、どうやってやるんだろ?もっともっと勉強しますよ。僕も、早く、そういう場で自分の意見を誇らしく言えるようになりたいな。それが、また人に伝わっていくんです。楽しみだ。

意外な事実

2008年01月10日 18時43分52秒 | Weblog
 今日は、学校帰りに病院に寄ってきました。いつも行ってる皮膚科です。最近は調子いいんですよ。ボルネオ近辺は最悪でしたけどね。落ち着いた生活してるからなのか、薬が効いているからなのかよくわからないですけどね。まあ、飲み薬がなくなったのでいってきました。
 ここの病院は個人で開業してるところです。で、病院の近くに薬局があるんです。処方箋を持って行くと、そこで出してくれる。最近はこういうタイプのところ、多いですよね。
 でね、薬が高いんですよ。12月の帰省前、しばらく来られないからと思って、全種類、めいっぱい出してもらいました。そしたら7000円ちょっと。高いね。まあ、量が多いからしょうがないんだろうけど、「高いなあ。」って思いました。3割負担ですから、実際は23000円くらいってことになる。これは、慢性病の人にはつらいですよねえ。
 それで、ここからが本題です。最近、調子いいんです。だから、お金もったいないし、薬の処方を少なくしてもらったんです。飲み薬はいつもと同じ3週間分。朝昼1錠ずつと夜に別の種類のを2錠。そして、塗り薬は1つだけにしたんです。いつもは、いろんな種類のをそれぞれ2個以上もらうんですけどね。今回は、1種類を1個のみです。「これならきっと1000円以下だぞ。」なんて思ってたんですよ。そしたらビックリ、「3500円です。」って言われちゃった。僕はね、「こりゃ、ちょろまかされてるぞ。」なんて思って、ついに聞いちゃいました。「どの薬が高いんですか?」って。
 そしたらビックリ、「朝昼に飲んでる薬が高いんですよ。」だって。なんと驚き。1錠150円だって。ものすごくちっちゃい薬ですよ。1日300円。3週間で6300円。まあ、3割ですから2000円くらいにはなるんですけどね。こりゃやられましたよ。僕はね、てっきり塗り薬が高いと思ってたんです。調合の手間もかかるしね。それが、完全にノーマークのどこにでもありそうな錠剤だったとはね。
 薬局のおじさんが丁寧に教えてくれました。その薬は、まだ新しい薬なんだって。でね、最近はやりの「ジェネリック」って言う言葉も使ってました。それになると安くなるそうなんです。新しい薬はまだジェネリックじゃないから高いそうなんです。これね、「すごく弱い薬です。」って聞いてたんですよ。夜に飲む2錠の方が強い。だから、僕の頭の中では「弱い薬=どこにでもある=安い」だったんですよ。聞いて見なきゃわからないもんですね。
 ちょっと痛い目に遭いましたね。でも、これで「塗り薬は安い」ってことがわかりましたよ。これは、今度病院に行ったときにうまいこと言って、塗り薬だけにしてもらわないといけないな。でも、塗り薬なら「最近調子いいんで塗ってないんです。」て言えるけど、飲み薬はそうは言えないもんね。「なんで飲まないんだ。」って言われちゃいそう。でもね、相手はおじいちゃん先生なんです。なんとかごまかせないかな?「あの飲み薬は効きませんね。」「塗り薬だけにしてください。」「あの高い薬いりません。」う~ん、いまいちだ。なんか言い表現ありませんかね?誰か教えて。

恐怖の冬山実習

2008年01月10日 00時20分51秒 | Weblog
 久々に、打った文が全部消えちゃいました。思い出しながら、ちょっと省略しながら書きます。来週、冬山実習があります。2泊3日です。1日はペンションに泊まります。もう1日は、外に泊まります。この寒い中です。そういう訓練なんです。
 みなさんは裏磐梯って知ってますか?僕は、行ったことも聞いたこともありません。相当すごいとこらしいです。気温がマイナス何十度とか。で、そうなんです。そんなところで寝るんです。僕、生きて帰ってこられるのかな?
 雪を掘って、雪洞ってのを作ります。いわゆる「かまくら」ってやつですね。外に泊まる日は、夜中そこで過ごすんです。夕食からそこ。その時の夕食は、インスタントラーメンくらいだそうです。だって、お湯を沸かすのもたいへんだからね。で、寝袋で寝るんです。本当に大丈夫なのかなあ?
 夜はそんな感じです。で、昼間はスノートレッキングってのをやります。スノーシューっていうのを履いて、雪の中をハイキングです。動物の足跡を探したりするんですね。これは楽しそうなんだけど、体力がちょっと不安です。1日目3時間、2日目5時間くらい歩くそうです。僕は、1日目かまくらなので、そこでしっかり寝ておかないと、翌日の5キロに響くしなあ。寝られるか心配。
 で、最終日はスキー場で自由行動。「やったー」と思うでしょ?そうはいかないんだよね。僕、スキーダメなんです。10年以上前に数回やったことあるんですけどね。いい思い出ないんです。いきなり高いところに連れて行かれて、死ぬ気になって降りてきたこと。リフトが怖くて怖くて仕方ないこと。リフトから降りるタイミングがわからなくて、何回もリフトを止めちゃったこと。そして、もちろん寒いしね。なんであんなにつらいことを、みんなは楽しんでやっているのか理解できない。楽しみたい想いはありますけどね。できれば、当日晴れていて、それでいて人が少ないといいな。だって、人が多いとぶつかりそうで怖いからね。
 先生たちはアウトドア派ですから、きっと楽しむんだろうな。うらやましいです。まあ、自然はいろんな顔を持っていますから、そういう厳しい表情も知らなきゃいけないんだね。でも、最近、雪山での悲惨な事故のことニュースでよく聞きますよね。雪崩や遭難、リフトから落ちて亡くなったりと。なんとか無事に帰ってこられたらなと思っています。楽しむことは二の次ですね。みなさんも僕の無事を祈っていてくださいね。ああ、恐ろしい。

リバウンドにショック

2008年01月07日 18時17分00秒 | Weblog
 昨日は風邪ひいて、体調悪かったんです。薬飲んで、9時には早々に寝ちゃいました。でも、それで良くなるんですからね。良かった、良かった。
 今日から学校が始まったんですが、それよりも言いたいことがあるので、今日はそれにします。僕ね、こっちに来てから健康に気を付けるようになりました。教員時代はかなり不規則な生活を送っていて、メタボで糖尿病でとかなり病んでいましたからね。こっちに来てからは、規則正しい生活を心がけ、毎日三食をほぼ決まった時間に食べ、薬もしっかり飲み、歩いて登下校、睡眠も十分にとっていました。食事も外食なしで、質素な野菜中心のものになりました。
 でね、いろいろ計れる体重計があるでしょ?あれを買って、毎朝チェックして、パソコンに記録を残していくことにしたんです。6月くらいからスタートしたのかな?はじめは82kg、内臓脂肪とかBMIなんてのもかなり高かったんですよ。でもね、記録を書いていくと、やっぱり気になるもんですよね。それに、数値が下がっていくと、うれしいもんなんですよ。体も動かし易くなるしね。それでね、なんとですよ、12月の上旬には76kgまで落ちていたんです。約半年で6kg減量です。僕にとっては、久々の70kg台なんですね。お腹もかなりへっこんで来てね、「もっと減らすぞ。もっと減らすぞ。」なんて思ってたんです。
 しか~し、誘惑には勝てないもんですね。僕は、本当に意志の弱い男だなと思いましたよ。ボルネオ行ったでしょ?ほとんど食べ放題なんですよ。貧乏性の僕は、「タダ」と聞くとやたらと食べるんですよね。後先考えず。その結果、たったの1週間で78kgまで戻っちゃったんです。まあ、確かにそれ位は食べたんですよね。それでいて、そんなに歩くこともなかったし。「ちょっとまずいなあ。」と感じながらも、「もとの生活に戻ればすぐ減るだろ。」と思ってました。
 ところ~がどっこい、ボルネオから帰ってきて、僕はすぐに実家に帰ったんですよね。みなさんご存知の通り。約2週間、帰ってましたよ。これを読んでくれていたみなさんは、僕がどんな生活を送っていたかもちろん知ってますね。はっきり言って、ボルネオよりひどい生活でしたよ。その結果、なあ~んと、81kgまで増えてしまっていたんです。ガ、ガ~ン。もう、ショックなんてもんじゃありませんよ。
 2週間の生活を振り返ってみると、食っちゃ寝、食っちゃ寝でしたからね。お正月に久々に姉に会ったときも、「太ったね。」なんて言われちゃいました。76kgの時に会っていれば、こんなセリフは言わせなかったはずなのに。こんなに簡単に太っちゃうもんなんですね。僕は、質素な生活をしていたので、胃が小さくなって、あんまり食べられなくなっていると思ったのにな。長い年月鍛えられてきた僕の胃は、ちょっとやそっとのことじゃ小さくなることはないんですね。こんなとこでがんばらなくても良いのになあ。
 とにかく、このままではマズイのでなんとかします。まずは70kg台にすることですね。まあ、質素な生活してれば自然と戻ると思うんですけどね。ただ、僕は春には実家に戻る予定でいるので、その後どうなるかが心配だなあ。日本人の肥満が問題になってますが、やはり豊かな食事にありますね。お金があるから食べられちゃう。みんなもっと貧乏になれば良いんだよね。自分で自分をコントロールできる人は良いけど、僕みたいにできない人は、貧乏になって、食べることができない状況を作れば良いんだよ。それか、物価を上げて、食べ物が高くて買えない状況にすれば良いんだ。それが世の中のためには良いかもな。
 特に、お米がもっともっと高くなれば良いんだ。そうすれば、農家の方も助かるしね。僕、今食べてるお米、10kgで3000円くらいの複数年コシヒカリ。もっと高いのいっぱい売ってるけど、ついつい安いの買っちゃう。だから、安いのでも1万円くらいになれば良いんだよね。いくら日本で物価が上がっても、飢餓でなくなることはまずないからね。次の衆院選の時、「日本人の健康を考えて、物価上昇を約束します。」なんてマニフェストを出す人いないかな?すぐ投票するのにな。まあ、きっといないだろうから、とりあえずは自分でがんばってみますね。でも、おなか空いたなあ。