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私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

餃子の王将社長射殺事件容疑者逮捕

2022-10-29 19:51:55 | 政治
餃子の王将社長を殺害した容疑者が逮捕された。正直なところこの事件は迷宮入りするものと考えていたが、報道によれば京都府警は犯人の目星は早くから付けていたようだ。証拠が現場に残った煙草の吸殻しかなくDNA検査で容疑者のものと一致したようだが、証拠としては弱く逮捕されなかった。

それがここに来て逮捕されたのはなせだろうか。新たな証拠が見つかったというわけでもなさそうだが。京都府警本部長か刑事部長が逮捕の命令を出したのだろうか。

~~引用ここから~~
王将社長射殺 断てなかった特定企業グループとの「不適切関係」 解消に腐心も道半ば

王将社長射殺 断てなかった特定企業グループとの「不適切関係」 解消に腐心も道半ば

中華料理チェーン「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの社長だった大東(おおひがし)隆行さん=当時(72)=が平成25年、京都市山科区の本社前で射殺された…

産経ニュース

 


(略)

事件の背景には、会社のトラブルがあったとみられるが、大東さんは在任中、大株主だった創業家一族と、それに連なる外部の特定企業グループとの関係解消に腐心していた。

弁護士らでつくる第三者委員会の報告書によると、不動産取引などの形で王将から企業グループに流れた資金は約260億円。業績拡大に伴い、東証一部上場を目指していた王将では、大東さんが交渉役として清算に努めたが道半ばで凶弾に倒れた。

「一刻も早く関係を断ち会社再建に全力を挙げる」

「早期解決のためには膿(うみ)を出すことも辞さない」

大東さんは創業家一族が経営の一線から退いた平成15年7月ごろ、こんな方針を掲げて、巨額取引の相手方だった企業グループの実質経営者と債権回収に向けた交渉に乗り出した。

(略)

経営者との接点は昭和52年、創業者の加藤朝雄氏の時代にさかのぼる。当時は新規出店時の許認可に関する口利きや、同社の労働組合との対応で助力を得ていた、とされる。

平成5年に朝雄氏が死去した後、代表権が長男、次男に移ると、経営者との関係はさらに深まり、王将側からの資金流出が加速。当時の他の取締役らはこの間のガバナンスについて「偉大な創業者の息子が行うことに異議を述べることなどできなかった」と第三者委のヒアリングに証言、取締役会が形骸化していたことを認めている。

ただ不動産取引の形態をとっていても、公正な評価額とはかけ離れていたとみられ、王将は13年3月期で450億円超の有利子負債を抱え、経営危機に陥っている。

14年3月期には取得不動産の減損処理などにより巨額の損失を計上。長男、次男はその責任を取り、取締役を辞任した。そこから、すでに社長に就任していた大東さんが、企業グループとの関係清算を一手に担うことになった。

ここに至って、大東さんが恐れたのは問題解決が長期化することによる事業への影響だった。このため回収にはこだわらず、逆に巨額の債権を放棄するという〝荒療治〟を断行。こうした重要な経営判断は大東さんと一部役員のみで決定されており、取締役会を無視してでも、関係解消を優先した。

その甲斐あって、不適切取引は18年9月に清算されたが、それでも経営者とのつながりは残った。大株主である創業家一族との〝パイプ役〟として、完全に没交渉とすることはできなかったのだ。

揺れ動いた対応

王将は当時、関東地区への進出などを企図して東証1部上場を目指していたが、東証側の事前審査で創業家や経営者との関係を問題視され、結局自力上場を断念。すでに上場していた大証が東証と統合するまで待つしかなくなった。

ただ、この間も王将側は創業家一族を取締役に再び返り咲かせたり、本社や工場の電話設備を巡り、企業グループ側と保守委託契約を結んだりと、その関係性は揺れ動いた。

王将側は事件前の24年、一連の不適切取引についての社内調査を始め、〝自浄作用〟を働かせようともした。翌25年9月の臨時取締役会では、この調査報告書が提出されたが、わずか30分ほどで回収されてしまったという。

報告書は同年11月13日付で完成したが、大東さんと総務部がそれぞれ1冊ずつ保管したのみ。ほとんどの役員とは共有されず、調査結果には蓋がされた格好となった。大東さんの射殺事件が起きたのはこの約1カ月後だ。

京都府警は28年1月、殺人容疑で、企業グループ経営者の関係先を家宅捜索しているが、今回逮捕された工藤会系組幹部との接点は明らかになっていない。
~~引用ここまで~~


餃子の王将は「反社」勢力と創業者一族との繋がりがあったようだ。あまり経営には詳しくないが反社勢力は経営には便利な存在なのだろう。

しかし警察が暴力団排除条例を掲げていることから反社勢力との関係解消は急務だった。餃子の王将社長は関係解消を「させまい」とした反社勢力の依頼で工藤会幹部に殺害されたのだろう。

逮捕されたのは容疑者は実行犯に過ぎない。死刑判決が出るか無期判決が出るかそれとも証拠不十分で無罪になるかはわからないが、殺害を依頼した指示者まで捜査が行き着くのかそれが問題だろう。

産経新聞の記事によれば「巨額取引の相手方だった企業グループの実質経営者」なる人物が怪しいのだが。

この容疑者逮捕で失態続きの警察を見直したのだが、警察の名誉挽回のために逮捕命令を出したのだろうか。ありそうな話だが、憶測でしかない。週刊誌や夕刊紙、ネットメディアで「関係者」の話が出てくるだろう。そのなかでもそういった憶測が語られるのではないか。

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