面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

新聞、テレビの世論操作にネットと口コミで対抗しよう

2023-06-19 19:07:10 | 日本人への呼びかけ
ジャニー喜多川の性的虐待は水面下で囁かれている公然の秘密だった。北公次の告発は30年以上前だし、週刊文春の特集も20年以上前だ。

しかし新聞、テレビはジャニーズ事務所に都合の悪いことは報道できなかった。ジャニーズ事務所の機嫌を損ねてジャニーズタレントを出演させなくされれば視聴率どころかテレビ番組が作れないからだ。

反面ジャニーズに忖度すれば視聴率や関連グッズなどで莫大な利益が入るのだ。こうして新聞社・テレビ局はジャニーズ事務所と共犯関係になりジャニー喜多川の性的虐待は握り潰された。

日本人は新聞、テレビを信じている人が多いという世論調査も出るが、それは新聞、テレビによる自画自賛なので信用できない。新聞、テレビ以外の世論調査では日本人はマスコミをあまり信用していないという結果も出る。

しかし日本人が新聞、テレビを懐疑的に見ていても新聞、テレビの報道から情報を得るしかなかった。信用しようがしまいが他に選択肢がなかったのだ。

インターネットが現れるまでは。

ネットという黒船で週刊誌などはあったにしろ、新聞、テレビが独占していた情報に風穴が空いた。日本人は新聞、テレビ以外から情報を得ることができるようになったし、ネットで繋がることもできるようになった。

ネットがなければジャニー喜多川の性的虐待という問題が表に出て来ることもなかっただろう。

新聞、テレビはネットにより売上が激減している。雑誌もだが。ネットにより情報を無料で得ることが出来るようになったから新聞を買わなくなり、テレビもネットという選択肢があるから以前ほど見られなくなった。選択肢が事実上無限になったからだ。

企業はネット広告を増やして新聞、テレビへの広告を減らしている。テレビはまだしもだが新聞は最盛期の3割程度の広告費になっている。

それは素晴らしいことだが、まだまだ新聞、テレビの世論への影響力は強い。ジャニーズ問題もネットがなければ握り潰されたままだっただろうが、テレビが取り上げたことでここまで騒ぎになったからだ。

この流れを加速させて新聞、テレビの世論操作を覆したいのだ。それには当然ネットの力と古典的だが口コミが有効だ。ネットがない時代も当然口コミがあったが、新聞、テレビの前には螳螂之斧だった。幸いその頃は自民党が有能な政党で政治が良かったから国民は高度経済成長を謳歌できたのだが。

まず口コミだが周囲の人、家族、友人、同僚、近所の人など、に政治の話をして欲しいのだ。日本で政治の話はタブーとされる。だがそれは支持政党が異なることで対立になりかねないからだ。

自民党支持者に自民党の悪口を言えば嫌な顔をされてしまう。そういうことが起こらないよう日本人は政治の話を避けてきた。だがそれで政治から遠ざかり政治は救いがたいほど悪化してしまったのだ。

それなら話は簡単だ。どの政党を支持しているかの話をしなければ良い。民主党に政権交代しても民主党政権が財務省に乗っ取られたようにただ政権交代しても意味がないのだ。むしろ財務省に消費税増税を実現させられたのでなお悪い。

新聞、テレビは財務省の犬なので民主党が一丁目一番地の公約として「消費税を4年間は増税しない」としていたことを破り捨てたことを称賛する始末だ。こうした事態にネットと口コミで対抗したいのだ。なかなか難しい話だが。

だから口コミでする政治の話はどの政党を支持しているかではなく、財政、経済の真実の話をしたい。

財務省とその犬の新聞、テレビ、御用学者によって日本の財政は最悪と国民は思い込まされている。私のブログの読者なら理解していると思うが全くそんなことはない。日本の財政には全く問題がないのだ。

だから消費税増税をする必要などないし、それどころか消費税廃止さえできる。国債発行するだけで良いからだ。債務が1000兆円以上あるがそれが何か問題か。何の問題もないのだ。インフレにさえならなければ国債はいくら発行しようが問題ないのだ。

今回の記事ではその説明は省く。脇道に逸れてしまうからだ。私の過去記事や反緊縮財政派の論説などを読んで理解して欲しい。少し短いが次の記事を参考にするのも良いだろう。短いから説得力というものがあまりないのだが。

あらためて積極財政が必要な理由を説明したい - 面白く、そして下らない

財政、経済についての真実を自分の言葉で周囲の人に話して欲しい。自分の言葉でないと説得力がないからだ。

そして新聞、テレビは財務省の犬なので信用できないということも話して欲しいのだ。新聞、テレビに対する信用を少しでも下げれば騙される人が一人でも減り、政治が良くなるはずだからだ。もちろん一人真実に目覚めた程度で政治は世の中は変わらない。一石を投じていくだけだ。

新聞購読を止めさせるには相当仲が良い人でないとできないだろう。しかし「新聞は嘘ばかりだし、また値上げしたし、ネットで十分だから節約のためにも解約する方が良いよ」くらいなら雑談する程度の仲の人にも話せる。それで本当に解約する人は少ないだろうが、可能性を作れる。

ジャニー喜多川の性的虐待を報道しなかったことを話せば新聞が肝心なことは報道しない存在だと説明できる。新聞は財務省の犬として嘘ばかりなのだ。若者は既に購読していないが、中高年は新聞を購読している人が多い。上手く説明できれば解約させられよう。

このように口コミには力があるのだ。もちろん上手く誘導できなくても相手に怒ってはいけない。雑談する程度の仲で誘導できればもっけの幸いだからだ。

政治の話は厭がる人も少なくない。他ならぬ私の妹がそうだ。残念だがそういう人には政治の話はしない方が良い。仲が拗れては困るからだ。政治の話をしても仲が拗れないならして欲しいのだが。

周囲の人に話すべきことは財政、経済の真実。新聞、テレビは報道しない自由ばかりで信用できないこと。財務省の犬だから騙されないようにしないといけないことだ。

これが口コミで広がれば大いに日本は良くなる。政治の話をした人に出来れば他の人にもこの話を広めてと言って本当に広がれば良い。もちろんそう上手くはいかないのだが。

また周囲に政治の話ができる人がいない人もいるだろう。他ならぬ私がそうだ。うつ病ですっかり友人との関係が途絶えてしまったから政治の話ができる周囲の人は家族くらいなのだ。

そういう人はネットに注力すれば良い。ツイッターをやる。いいね、リツイートする。フォロワーを増やす。ブログをやる。他人のブログにコメントする。5ちゃんねるやまとめサイトにコメントする。

とにかく書き込んでインプレッションを増やすのだ。そうすれば世の中に影響を与える。いやブログランキングのボタンを押すだけでも効果はある。推しているブログのランキングが上がれば世の中にその主張が広まるからだ。

私のブログでもランキングボタンを押して欲しい。ランキングが上がれば読む人が増えるからだ。そうして少しでも広げたい。

他に政府機関や政党に意見するのも良い。特に首相官邸と自民党には意見したい。例えば日韓通貨スワップに反対の意見が集まれば締結しないかもしれない。もちろん一回意見したくらいで政治が変わることはあり得ない。一石を投じるだけだ。

ネットには無限の可能性があるからやれることはいくらでもある。だが逆にいくらでもあるからこそ一人の力では限りがある。ネットという大海に小石を投げても波は起こせない。

だが波紋は広がる。個人の力は微力だが無力ではないのだ。ネットを駆使して政治を変えよう。

ネットでも財政、経済の真実や新聞、テレビの嘘をまず広めて欲しいが、ネットなら支持政党の話もいくらでもできる。自民党の支持も批判も好きなだけできる。ネットを駆使して自分の考えを訴えよう。

だが現実生活に悪影響になってはいけない。仕事や学業が優先だ。当たり前だが。現実に悪影響を与えない範囲で全力でネットをやって欲しい。疲れたら休んでまたやる気が出たらやれば良い。

口コミとネットで新聞、テレビの世論操作に対抗しよう。

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