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今の停滞した日本には何が必要なのか。政治・経済を中心に語ります。
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日本は手足足る自治体の公務員を減らしすぎた

2019-09-16 21:02:20 | 政治
~~引用ここから~~
「人手が足りない…」弱る自治体の体力 台風被害の調査進まず 千葉 毎日新聞 2019年9月15日 20時35分(最終更新 9月15日 20時54分)

 千葉県で台風15号の被害調査が進まない背景には、市町村のマンパワー不足がある。

 鋸南町は10日、全ての区長(自治会長)に区内の被害状況を調べて報告するよう要請した。人手不足のため、事前の取り決めに基づいて依頼したという。ただ区長からの報告が出そろっておらず、今も全容把握ができていない。

 田町区では15日夕に町へ報告できた。全約200戸のうち損壊家屋は約150戸に上る。富田忠昭区長(73)によると、区内の班長15人に一軒一軒住宅を回って被害を調べてもらったが、停電したり自宅が壊れたりしている班長もいて難航したという。区長自身も住民に備蓄食料の配布などをしていたため、集計に時間がかかった。

 平野幸男・町総務企画課長は「これだけの規模なら本来は職員が調査しなければならないが、被災者対応に追われて人手が足りない」としている。同じく被害調査が進んでいない館山市の担当者は「停電が解消するまで被害の実態を把握することはできないだろう」と話した。

 今回は、市町村をサポートすべき千葉県の対応も遅れた。県は台風通過から3日後の12日夕まで職員を派遣しなかった。市町村からのシステム入力で被災状況を把握して派遣することになっていたが、市町村が被災者対応に追われて入力できなかったり、停電に伴う通信障害で報告できなかったりしたという。県は15日現在、15市町に延べ163人の職員を派遣している。

 災害時の職員不足は全国的な課題だ。全国の市町村職員数はここ20年でほぼ右肩下がりで、1998年(154万人)から2017年(135万人)で12%減っている。昨年7月の西日本豪雨では発生当初に避難所の運営が滞り、その後もインフラの復旧に当たる土木系の職員らが足りない事態が生じた。【加藤昌平、町野幸】
~~引用ここまで~~


マスコミや構造改革派のプロパガンダで日本の公務員は多すぎると思っていないか?

そうではない。日本の公務員は少なすぎるのだ。労働人口比では世界最小の少なさだ。

平常時はそれでも非正規公務員の増加などで何とか回しているが、国民の夢は正規公務員になること、災害時などの非常事態の際には途端に人手不足が露呈する。「余裕」がないからだ。

国民のルサンチマンと緊縮財政によって末端の、手足となる自治体正規公務員を減らしすぎたのだ。そのツケが非常時に回ってきている。

生活が苦しくても末端の正規公務員にルサンチマンを向けるべきではない。財界つまり大企業に法人税をもっと支払わせるか、富裕層に増税をと主張すべきなのだ。

末端の正規公務員は生活に余裕はあるかもしれないが、ルサンチマンを向けられるほどではない。「隣人」だから嫉妬しやすいということはあるのかもしれないが。

国民は国際競争力確保のため、富裕層に増税をすれば海外に出ていってしまうなどという大企業、富裕層に都合の良いプロパガンダに騙されてきた。

大企業が負担する法人税はあくまで「利益」に掛かるものだ。そう負担にはならない。

しかも大企業がしてきたことは設備投資にお金を掛けるのではなく、株主配当と自社株買いに費やしてきた。役員報酬も増えた。それでは株価対策にはなっても「国際競争力」は高まらない。

富裕層への税負担も多少の増税で日本を出ていくのならば出ていけば良いのだ。そんな愛国心のない「非国民」は必要ない。まず株式配当に掛かる成立が低い「分離課税」を改める必要がある。

何より国民が日本は公務員が少なすぎるから増やす必要があると認識しなければならない。

それで就職氷河期世代を対象に自治体公務員に採用すれば自治体の人手不足と就職氷河期世代の救済になる。必要なものは言うまでもなく金である。

消費税増税と緊縮財政を続けていてはとても公務員を増やすことはできない。緊縮財政を積極財政に転換する必要がある。それが最優先課題だ。日本が財政破綻することなどあり得ないのだから。

必要なのは消費税増税と緊縮財政に反対すること。そして日本が財政破綻することなどあり得ないと認識することだ。財務省、マスコミ、御用学者のプロパガンダに騙されてはならない。

そうでなければ政権交代しても無意味だ。民主党政権の二の舞だ。今の安倍晋三のやりたい放題を考慮すれば政権交代しないほうがマシだった。国民が民主党政権よりはマシと安倍晋三のやりたい放題を許してしまっているからだ。

回り道かもしれないが、国民の認識を改めることこそ必要なのだ。そのためにささやかながらブログを更新している。あまり読者さえ増えないが。

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