ダンナの勤めている会社は東北にも工場があり、この度の津波で水浸しになったようです。
損失額の見積もりが150億とからしく、会社からはボーナス出せないという話もあったそうで。
とりあえず、今年の夏と冬のボーナスが出るのは決定したんですが
来年はどうなるかわからないらしい・・・
で、ダンナの会社は頻繁に壊れる50年前の機械とかをいまだに使っております
なんせ古い機械なんで、消費電力が半端ない
電力会社との契約電気量を超えると罰金を払わなければいけないらしく
夏の日中などは上司が血相を変えて「機械止めろ」と怒鳴りこんでくるんだそうな。
機械は古すぎて不便だし、修理の為のパーツも無く修理代もかさむんだから
新しい機械に変えれば電気代も安く済むし、生産も滞りなく進むし、すぐに元はとれるっちゅうねん。
と、いつも愚痴ってます。 (そりゃそうだ。)
自分の代では利益の減ることはしたくない、会社の後のことはどうでもいい的なやり方って
今までの日本の政治家と一緒やな~。
ゆとり教育がどうこうゆうけれど、自分らも十分おかしいですから
震災後、関電から「罰金は払わなくていいので、今年の夏は電気ジャンジャン使ってください。」という謎の申し出があったかと思うと、次は話が一転して「お願いなんですが消費電力15パーセント削減、7~9月は土日に工場を動かして平日に休みを振り替えてもらえませんか?」と言ってきたり。
会社は即答で「いいですよ~。」6月の最後の土日からするといったらしいんですが、まだ現場には何も言ってこないんです。
7月の金土日で旅行の予約を取ってるんだけど、土日出勤になると3日も休めないので、ダンナは旅行に行けなくなるんですよね・・・。
今は非常事態なんでそれは仕方ないと思ってるんですが、電力会社も言う事がころころ変わって「一体どうしたいねん」
今の政治の様を映し出しているかのように、迷走状態です。
いっその事、関電から「あなたの会社の機械は古くて消費電力が大きいので、すべて買い換えるように」って命令してくれたらいいのにね。
そうなると「はいはい~」って言う事きくのかな?