誠茅庵という名の小さな小さな美術館

絵や写真、そして雑感日記。。
六十の手習い(水彩画、スケッチ等)帖。

28展ー(1) 洋画家 高橋 亮の作品を喜多方市美術館に寄贈のこと!ー(1)

2016年02月23日 | Weblog

 

 

            「 喜多方市美術館の建物です。古風なレンガ造りの情緒と風格が感じられます 」

 

     初めに

     昨年11月、芸術大学出身の友人の強いお勧めとご尽力によって、福島県の喜多方市美術館へ

     私の父・「高橋 亮」の古い油絵3点を寄贈すると言うことがありました。

     やはり美術館に所蔵され、末永く多くの方々に見て頂けることは画家、作者にとっては、これは

     何と言っても大きな喜びでありましょう。そして家族にとっても名誉でもあり嬉しいことであります。

     喜多方市は既に皆さんご存じでしょうが、今では蔵の町、そしてラーメンの町として全国的に有名で

     多くの観光客が訪れています。

     新幹線の郡山から磐越西線で80分、若松から20分という交通の便であり車でも若松ICから20分

     というロケーションです。福島県の北西、会津盆地の北に位置し、北西には飯豊連峰の山並みが、

     東には名峰磐梯山を望み、人口5万の落ち着いた風光明美な町なのです。

     私は大分前のことになりますが一度だけ行ったことがあります。

     古い蔵が多く残っており、洒落たお店が多く、森と川とに恵まれた静かで情緒豊かななかなか素敵な

     所でした。

     幾多あるラーメン店もそれぞれ味を競っていて美味です。中でも「あべ食堂」のそれなどは市内でも

     1、2を競う事でしょう。

     市の美術館も、蔵の町に相応しく、クラシックなレンガ造りで落ち着いた芸術の雰囲気が漂う建物です。

 

     当地は父の故郷(郡山湖南町福良)ともそれ程遠いところではありません。その意味では、まあ故郷

     への寄贈と言うことで本人も喜んでいることでしょう。

     何点かの残された作品から、あまり傷んでいないもの、手頃な大きさのもの、会津地方を描いたのを

     一点位は入れたいという等の条件で次の3点を選択ししたものです。、

 

 

 

 

 


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