季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

今日の花は今日だけの花 明日は明日の花に会いに 🌻🌼 タンポポ カテンソウ ノヂシャ  

2022-04-17 | 散歩道の花


 今朝 草の露に映っていたのは
 タンポポと 🌻🌻

            

 そして 散り桜花 

            

 散り桜のガクが 
 歩く道々に名残を惜しむように
 草花の上でひと休みしていました 🌸

            

 名残を惜しみつつ 散る花もあれば
 今日新しく出会った花もありました♪

 カテンソウの花が 咲き始めていました 🥀

 カテンソウ(花点草) (イラクサ科カテンソウ属)
 花言葉は 「特殊技能を持った」

                

 カテンソウは 雌雄同株・雌雄異花で
 雌花は柄を伸ばさないで 葉の付け根に咲き 花柄を伸ばして上に咲くのが 雄花です。
 ガク片5 雄しべ5の風媒花で 雄しべが花粉を飛ばして受粉し 5月頃結実します。
 花びらはありません。
 
 群生までは至っていませんが 条件が整えばここでも増えていくかもしれません (*´艸`*)
 その前に抜かれそうですが~~ (;'∀')💦

            

 ノヂシャも はじめはポツポツ咲いていたものが あっという間に増えました 

 ノヂシャ(野萵苣) (スイカズラ科ノヂシャ属)←オミナエシ科の表記の図鑑もあります。
 花言葉は 「粘り強い性格」「約束を守る」

            

 ノヂシャは 江戸時代末期~明治初期に サラダの材料として輸入されましたが
 その頃日本では まだサラダを食べる日常が定着していなかったため
 輸入されたノヂシャが いつのまにか野の花として帰化していったようです 
 ビタミンCはレモンの3倍というノヂシャ
 水と土と空気の綺麗な環境で育てれば 今なら輸入しないでもよくなるような気がします (*´艸`*)
 
            

 都市美化大作戦の影響で(笑) 消えたかと思っていた
 マメカミツレが 芽を出していました~~ 😊
 
 野の花強しです~~ 

                

 マメカミツレは オーストラリア原産の帰化植物です。
 花の大きさは 2~3㎜で 小さな目立たない花です♪

 マメカミツレ(豆加密列) (キク科タカサゴトキン属)
 花言葉は 不明です。

            

 マメカミツレの中心花は 筒状の両性花で 花冠はクリーム色
 周辺花は 翼を持つそう果になり 風に運ばれて新しい土地へ行き 子孫を増やします 

 飛んでいったそう果の 何分の一かでも 芽を出すことが出来ますように 
 
            

 まだ残っていた 草の露に映っていたのは
 緑の明日 (*´艸`*)

 明日会える花たちを楽しみにしながら 緑道を帰って来ました~ 👟 👟
 
                


   今日も拙いブログを見て下さいまして 有難うございました 💖





山野草のセカイは ワクワク💖ワンダーランドです~😊 雪餅草 浦島草 武蔵鐙 碇草 翡翠草 双葉葵 連福草

2022-04-15 | 散歩道の花


 ユキモチソウはじめ サトイモ科テンナンショウ属の花は 不思議です
 何が不思議?と聞かれても 言葉では説明できないので 見ていただくしかないのですが… (;'∀')💦

 ユキモチソウは 本当に真っ白なお餅のように見えます (*´艸`*)
 これは付属体で この下に花が咲いているそうですが
 私はまだ見たことがありません。

 ユキモチソウ(雪餅草) (サトイモ科テンナンショウ属)
 花言葉は 「苦難の中での力」 

                

 ウラシマソウは 花は仏炎苞と呼ばれる苞の底に咲きますが
 苞から伸びた付属体が 細く長く糸状に伸びることから
 浦島太郎が 釣り糸を持っているようだと ウラシマソウと名づけられたそうです
 確かに(笑) 長い糸が伸びていました (*´艸`*)

 ウラシマソウ(浦島草) (サトイモ科テンナンショウ属)
 花言葉は 「不在の友を想う」「注意を怠るな」「懐古」「回想」

                

 ムサシアブミは 外見が馬に乗った時足をかける<鐙(アブミ)>に 
 似ているところから名づけられたそうです🐎
 マムシグサとよく似ていますが 仏炎苞の筋や根元の色艶で ムサシアブミだと思いました。
 雌雄異株で 赤い果実が実るそうです😲

 ムサシアブミ(武蔵鐙) (サトイモ科テンナンショウ属)
 花言葉は 「偉大な勇者」「威厳」

                
 
 テンナンショウ属も 不思議ちゃんがいっぱいのセカイですが
 イカリソウ属のセカイも また違う魅力いっぱいのワンダーランドです 
 イカリソウの仲間は アジア~ヨーロッパに分布していますが
 自然変異株交配種や雑種等 新種が増えて 観賞価値も上がっているようです
 
 イカリソウ(碇草) (メギ科イカリソウ属)
 花言葉は 「君を離さない」「旅立ち」
 
            

 (トキワイカリソウ)

            

 (スズフリイカリソウ)

                

 サギゴケが咲いていました♪
 
 サギゴケ(鷺苔) (ゴマノハグサ科サギゴケ属)
 花言葉は 「あなたを待っています」「忍耐強い」「追憶の日々」

            

 サギゴケが咲いている間に 見ておきたいと思い
 カワセミソウに会いに 京都府立植物園に行きました♪

 カワセミソウは 1998年5月に 京都市中でサギゴケの中から発見され 2008年新種として認められた
 現在のところ その自生地と京都府立植物園でしか見られない 貴重な植物です。
 私は 去年まで自生地に行っていましたが もう少し増えるまで自生地をそっとしておく方が良いかと思い
 今年は植物園に行きました 😊

 可愛らしいカワセミソウが 咲いていました~  

                

 カワセミソウ(翡翠草) (ゴマノハグサ科サギゴケ属)
 花言葉は 「あなたを待っています」「忍耐強い」「追憶の日々」

 葉は根元に集まり 長い筒状の花冠が カワセミを思わせるところから名づけられたようです Σ^)/

            

 京都府立植物園に行って良かったです~~ \😊/

 フタバアオイも咲いていました

                

 花は 葉っぱの下に守られるように そっと咲いています♪
 寝そべるような姿勢とバリアングルのおかげで(笑)
 なんとか 花の中を覗き見できました~

 フタバアオイ(双葉葵) (ウマノスズクサ科フタバアオイ属)
 花言葉は 「細やかな愛情」

                

 レンプクソウも 咲き始めていました♪
 花が 東西南北四方と真上 五方向に咲くことから  
 別名を”五輪花”とも言います♪

 発見された時 長い地下茎を掘ったら いっしょに福寿草がついてきたというので
 ”連福草”と名づけられたそうですが
 五輪繋がっている花そのものも 福が繋がっているようで縁起よさそうですね 

 レンプクソウ(連福草) (レンプクソウ科レンプクソウ属)
 花言葉は 「弱さ」

            


 
 今日は 先日来から気になっていました 山野草をまとめてみました。
 イカリソウは種類が多く 私自身名前の同定が出来なくなり 省略しました~~ 😢
 まだ残っているものもあったりしますが 少しずつ投稿できればと思っています。

   今日も拙いブログを見て下さいました事 心より感謝いたします♪ 有難うございました 💖
 






今日も元気よく 😊 花蝶散歩~ 👒👟👟  クローバー アメリカフウロ ハナズオウ フジ 🦋

2022-04-14 | 散歩道の花


 今日も元気よく てくてく散歩 📸 👒👟👟

 テントウムシも 朝早くから働いていました 

            

 クローバーにやってきた テントウムシがいたので
 四つ葉のクローバーを見つけられるかもと思い探しましたが
 そう簡単には見つけられませんでした~~ (*´艸`*)

 クローバー(白詰草) (マメ科シャジクソウ属)
 三つ葉のクローバーの花言葉は 「愛」「希望」「信頼」
 ちなみに 四つ葉のクローバーの花言葉は 「幸運」「私のものになって」です♪
 五つ葉は 「財運」(見つかる確率 100万分の1だとか~ 

            

 アメリカフウロにいたのは
 黒地に赤紋の ダンダラテントウムシでした 
 ナナホシテントウムシと同じく  植物につくアブラムシを食べるので
 農薬代わりになると 歓迎される益虫さんです♪

            

 アメリカフウロは 花の後のお神輿をつくる準備に入っていました

 アメリカフウロ(亜米利加風露) (フウロソウ科フウロソウ属)
 花言葉は 「誰か私に気づいて」

            

 道の真ん中で 吸水行動をしている 
 ヒメアカタテハがいました 🦋

            

 翅の幅の広さや 腹部の太さから ♀と思います。

 光が強くてきれいに撮れませんでしたが
 生まれたばかりの新鮮な個体のように見えました 🦋

            

 ベニシジミも 
 やってきました 🦋

            

 前翅が尖がっていないようにも見えるので ♀だと思いましたが 
 腹部の太さは迷いました~~。
 もしかしたら ♂かもしれません~~

            

 ハナズオウの鮮やかなピンクが目を惹くようになりました 

 ハナズオウ(花蘇芳) (マメ科ハナズオウ属)
 花言葉は 「疑惑」「裏切り」「不信仰」

 キリストを裏切ったユダが 亡くなった場所に生えていたというハナズオウの
 花言葉は その由来からか マイナスのものが並んでいました。

            

 帰り道 桜が葉桜になった公園では
 藤の花が 咲き始めていました 😊

 フジ(藤) (マメ科フジ属)
 花言葉は 「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」
 
            


 季節の展開が早過ぎて(笑) ついていくのがやっと?(ついていけてないかも~ (*´艸`*))ですが
 マイペース マイルールで 今年の夏も過ごしましょうと 思いを新たにいたしました 

   今日も季の花の拙いブログを見て下さいまして 有難うございました 💖






ハナミズキ咲く頃になりました 🌺  ハナミズキ ムレスズメ メギ ヒイラギナンテンにヒヨドリさん

2022-04-13 | 散歩道の花


 ” 花水木の道が あれより長くても 短くても 愛を告げられなかった ”  ( 吉川宏志 )

 という短歌が発表されたのは 1995年でした。
 当時 私はこの短歌を 愛を告白出来た喜びの一首だと思っていましたが 💗

 ”今”の若い方たちは この短歌を 「この人は、花水木の道で告白できなかったのだ」と
 受け取る人が多いらしいということを 最近知って
 
 一つの歌や詩にも 人の数だけ 違う思い違う受け取り方があるのだなぁと思って 
 おもしろく思いました 

 皆様は どっちに思われるでしょうか~~ (⋈◍>◡<◍)。✧♡
 ハナミズキの花を見ていたら  ふと 聞いて見たくなりました(笑)

            

 ハナミズキ(花水木)  (ミズキ科ミズキ属)
 花言葉は 「永続性」「返礼」「私の思いを受けてください」

            

 
 先日見た時 まだ一枝に花が数輪しか咲いていなかった
 ムレスズメでしたが
 今日行きましたら 花が増えただけでなく 
 黄色い花が赤く変わってカラフルになっていました 🌈 

            

 雀が群れて枝に止まっているようだと
 ムレスズメと名づけられた”群雀”の花ですが
 ここまで咲くとナットクでした(笑)

 ムレスズメ(群雀) (マメ科ムレスズメ属)
 花言葉は 「集い」「自由な生き方」

            

 メギの花も咲いていました♪
 枝や茎を煎じて洗眼薬にすると 目の病気に効くと云われ
 ”目木”と名づけられたそうです 👀

            

 メギ(目木) (メギ科メギ属)
 花言葉は 「激しい気性」

 メギの木には 鋭いトゲがあり鳥も近寄れないことから
 別名 コトリトマラズと呼ばれています。
 人間も近づく時は注意が必要です (*´艸`*)

            

 同じメギ科の ヒイラギナンテンの茂みに
 ヒヨドリさんが来ていました Σ^)/

 茂みの中を 何度も出たり入ったりしているので見ていたら
 青い実を咥えて出てきました 

            

 ひとしきり食べて満足したのか
 茂みを離れて飛んで行ったので 見に行きましたら
 葉っぱの下に 青い実がどっさり実っていました
 
 まん丸じゃないけど ブルーベリーのようです (*´艸`*)

            

 ヒイラギナンテン(柊南天) (メギ科メギ属)
 花言葉は 「激情」「愛情は増すばかり」

 花の頃は立ち止まって見ることがありますが
 実をゆっくり見たことがなかったので
 ヒヨドリさんに ありがとうでした~~ 🌱
 ヒヨドリさんお気に入りとわかったことも よかったです~ Σ^)/

                

 今日は 蝶さんたちもたくさん飛んでいました 🦋
 
 ツバメシジミが 草の葉にとまりました♪
 すぐ飛んで行ったので 裏翅が撮れませんでしたが
 表翅の綺麗なブルーと 可愛い尾状突起から
 ツバメシジミ♂と同定しました 😊

            

 今年は どんな蝶とどこで出会えるか
 大阪近辺なので 変わり映えはしないと思いますが~~
 わかっていても やっぱりワクワクして 楽しみです~~ 


  今日も拙いブログを見て下さいまして 有難うございました 💖





カラスノエンドウ 3兄弟は 今年も元気です 🌱\😊/ カラスノエンドウ スズメノエンドウ カスマグサ

2022-04-12 | 散歩道の花


 今年も カラスノエンドウ3兄弟の季節がやってきました 🌱🌱🌱

 まず最初に カラスノエンドウが咲き
 それまで土色だった原っぱが あっという間に緑色になりました 🌱

                

 カラスノエンドウ(烏野豌豆) (マメ科ソラマメ属)
 花言葉は 「小さな恋人たち」「喜びの訪れ」

            

 花が咲き 蔓が伸びる頃
 生まれたばかりのテントウムシが 蔓をつたって あっちへ行ったりこっちへ来たり
 忙しそうに行き来する姿が見られます  

            

 そして あっという間に鞘が出来ました (*´艸`*)

 カラスノエンドウの鞘は 上を向いてつきます
 エンドウ豆の仲間で さやが上を向いてつくのは カラスノエンドウだけだそうです。
 鞘の中の種子は 5~10個入っています。  

                

 鞘は 5月頃になると黒く熟し中の種子を落とします。
 (写真は 去年の5月に撮ったものです)

 鞘が黒くなることから 黒いカラスにたとえて カラスノエンドウと名づけられたようです 😊

                

 カラスノエンドウの近くに 葉が細くて小さな花が3~4個咲いているのが
 スズメノエンドウです 🌱
 カラスより小さいというので スズメノエンドウと名づけられたようです (*´艸`*)

 スズメノエンドウ(雀野豌豆) (マメ科ソラマメ属)
 花言葉は 「手をつないで歩こう」「望みは大きい」

            

 スズメノエンドウの鞘は
 軟毛で覆われていて 中に種子が2個入っています♪

            

 スズメノエンドウは 茎も葉も細く 何かにつかまらないと生きていけないため
 葉の先端が3本の巻き髭になっていて 近くにあるものにつかまり生きていきます (*´艸`*)

            

 小さくても弱くても 支えあったり支えてもらったりしながら生きていく
 自然の中の生きものたちの知恵です 

            

 【カラス】と【スズメ】の【間】だから 【カ】【ス】【マ】草と名づけられた
 カスマグサは 細い花柄の先に 1~3個の花が咲きます 🌱
 
 カスマグサ(かす間草) (マメ科ソラマメ属)
 花言葉は 「手をつないで歩こう」「負けず嫌い」「輝く心」

            

 今年 2個花が咲いているものを見ました♪

 カスマグサの花の色と花びらの内側の模様は 
 どこかエキゾチックな魅力があり 惹かれます

            

 カスマグサの鞘は 無毛で種子は3~6個(よく見るのは4個)入っています。
 花も種子も カラスとスズメの間で 名付け親さんに拍手です~~ 

                

 今年は カラスノエンドウ3兄弟共 時期がずれることなく育って
 スムーズに鞘まで見ることが出来ました~~ 

            

 この感じだと 草刈りされるのも近いかと思い(笑)
 3兄弟メインで写真を撮って 今年も”カラスノエンドウ3兄弟”を投稿いたしました~~😊
 新しいことは何もない 季の花のブログですが~~ 

     今日も見てくださいまして 有難うございました 💖