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人との対話は剣の極意と同じ

2017-06-26 09:22:59 | 日記
柳生十兵衛が沢庵禅師に、心の置きどころについて、教えを諸うたとき,禅師は「敵の身の働きに心を置けば、敵の身の働きに心を取られる。敵の太刀に心を置けば、敵の太刀に心を取られろ。わが太刀に心を置けば、わが太刀に心を取られる。自分の切られまいと思うところに心を置けば、切られまいと思うところに心を取られる。とかく、心の置きどころは無いものである。
どこか一所に心を置けば、他のほうは、みな欠ける。だから心をどこかに置くな。そうすれば、我が身全休に心がゆき渡って、手の必要なときに手の用をかなえ、足の必要なときは、足の用を、目の必要なときは、目の用をかなう。思案すれば、思案に取られるから、思案も分別もしてはいけない」と教えられた。
これは、ある一点に捉われることがなければ、全精神が自由自在に働き、事に触れ、機に臨み、変に応じて、適切な行動ができることを教えられたものである。

私は人との対話における心構へを、丸腰、素手で行えと言っているが、まさに沢庵禅師の教へと同じで、丸腰、素手で上手くやる方法な何もなしで、人の前に立てば
全精神が自由自在に働き、事に触れ、機に臨み、変に応じて、適切な言葉が出てくる、となり剣の極意と同じでとなります。

劣等生秀吉は天下を取った

2017-06-25 09:53:57 | 日記
秀吉が織田の家臣になった時は、百姓しか知らない、武術の出来ない劣等生の家臣だった
当然武士なら武術を磨いて、戦で手柄をたてて出世しようとするが、秀吉には無理であった
しかし織田家で残った家臣の多くは下級武士だったが、劣等生の秀吉は天下を取った。

秀吉は武術に劣等感を持ちながら幸いにも、信長の近くで働く事になり、知恵才能を信長に
認められ、信長の求めに応じて、石垣建設や経費節約の奉行になり才能を発揮した
先輩武将の失敗続きの墨俣に一夜城を作り大将とる、劣等の克服は無かったが大成功をおさめた。

劣等の克服に心と時間を使っていたら、目の前の現実の成功は難しい、劣等を放置して相手にせず
現実を懸命にこなして行けば、成功が積み重なり大成功となる、その時劣等は謙虚となり強味となる
自分の劣等を問題にせず、相手にせず時間を取らず、完全に放置して働いた結果、天下を取った