T・ウォッチング(長崎の野鳥など)

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2018年7月4日~9日小笠原・硫黄島3島

2018年07月16日 | 野鳥

念願の小笠原・硫黄島3島への探鳥ツアーに参加。

天候のくずれもなく、小笠原の固有種や海鳥を観察することが出来た。

母島では、固有種のメグロ、アカガシラカラスバト、ハシナガウグイス、オガサワラノスリ、オガサワラメジロ、オガサワラヒヨドリやカツオドリ、トラツグミ、キョウジョシギ、ムナグロなどを観察できたが、オガサワラカワラヒワは観察できなかった。数が減っていて、あまり見れないとのことであった。カツオドリは繁殖シーズンで、白い雛たちも多かった。

硫黄島3島を含む海上では、アカオネッタイチョウ、シロオネッタイチョウ、アカアシカツオドリ、カツオドリ、セグロミズナギドリ、オナガミズナギドリ、シロハラミズナギドリ、アナドリ、クロアジサシ、シロアジサシ、セグロアジサシ、オオアジサシ、コシジロウミツバメ、クロウミツバメを観察することが出来た。また、極めて稀であるというオオシロハラミズナギドリは4回出現し、クロアシアホウドリも3羽が海上に浮かんでいた。クジラ・イルカ類では、マッコウ、コビレゴンドウ、ミナミハンドウイルカが出現した。

セグロミズナギドリ

シロハラミズナギドリ

オナガミズナギドリ

アナドリ

クロアジサシ

コシジロウミツバメ

今回の日程では、おがさわら丸はほぼ満席状態で、父島及び母島の宿泊所も満杯で盛況だった。

硫黄島3島では、島の自然と歴史を解説していただくとともに、硫黄島では献花を行った。

母島から離れるときは、岸壁から海に飛び込み手を振ってもらい、父島から離れるときは、11隻のレジャーボートが追走しこれまた最後に海に飛び込み手を振っての見送りをいただいた。6日間の長旅であったが、自然豊かなところで、とても短く感じられる良い探鳥旅行だった。



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