旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

「異常なし」

2014年04月05日 14時02分20秒 | Weblog

『日本人間ドック学会と健康保険組合連合会は4日、血圧や肥満度などについて、健康診断や人間ドックで「異常なし」とする値を緩めると発表した。国内で人間ドックを受けた人の値を調べたところ、血圧やコレステロールの値がこれまでの基準より高くても「健康」だった。学会は新基準を6月に正式に決め、来年4月から運用する予定。』(2014年4月4日 朝日新聞)

新しい基準値によると従来、収縮期が129以下、拡張期が84だった血圧の基準値が、来春から収縮期血圧が88~147、拡張期が51~94が正常値になる。また、総コレステロール値に関しても現行140から198が「異常なし」のところ、151から254が「異常なし」になる。LDLコレステロールについても60~119までが現行のところ、新たに72から178までが「異常なし」になる。

つい最近、血液検査と血圧の測定を済ませた。報道通りに「異常なし」の範囲が緩められるとすれば、異常なしの値」に収まらないのは血圧だけだ。もっともコレステロール値については投薬を受けての「異常なし」の数値なので、正確にいうと血圧とコレステロール値の数値が「異常あり」または「薬で抑えて正常」ということになる。血圧との兼ね合いがある。かかりつけ医の先生と相談しながら投薬によってコレステロール値を下げ続けることになりそうだ。

10数年前は「異常あり」の百貨店だった。親からもらった丈夫な体を愛おしく思うようになってから、タバコをやめ、暴飲をやめ、規則正しい生活をおくるようになった。高血圧は遺伝だというひともいる。確かにそういう要因もあると思う。しかし、多くの原因が生活習慣に根差していることを体で知っている。タバコをやめ、飲酒をひかえる、規則正しい生活を送る。これだけで殆どの生活習慣病を防ぐことができる。生活習慣病に対する4番目の刺客は、汗を流すことだとわかってはいるが、理由があってうまくいかなかった。つい最近その言い訳ができなくなった。さてこれから、減量に向けて突き進む。


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