概念(consept)
『思考の対象について或る判断を形成する際に、その判断において結合されるところの意識に現れるその対象の像、即ち表象を、主観における表象作用から切り離して捉える時、その内容を概念という。このように、概念は直接的な経験の一部をなすものであるであるが、その概念が言葉によって表現されたものを名辞という。したがって、概念が或る表象の内容の符号であるあるとすれば、名辞は符号の符号であるということができる。』
観念(idea)
『観念が、主観としての人間の意識の対象または内容(表象)という意味をもつようになったのは、近世の、主観。客観の対立が明白にされた時である。しかし、観念が単なる流れる感覚ではなく、理性によって固定され、思考の対象となるという意味合いは、イデアというギリシャ語にすでに含まれている。』
現代哲学辞典(講談社現代新書)
『思考の対象について或る判断を形成する際に、その判断において結合されるところの意識に現れるその対象の像、即ち表象を、主観における表象作用から切り離して捉える時、その内容を概念という。このように、概念は直接的な経験の一部をなすものであるであるが、その概念が言葉によって表現されたものを名辞という。したがって、概念が或る表象の内容の符号であるあるとすれば、名辞は符号の符号であるということができる。』
観念(idea)
『観念が、主観としての人間の意識の対象または内容(表象)という意味をもつようになったのは、近世の、主観。客観の対立が明白にされた時である。しかし、観念が単なる流れる感覚ではなく、理性によって固定され、思考の対象となるという意味合いは、イデアというギリシャ語にすでに含まれている。』
現代哲学辞典(講談社現代新書)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます