旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

灯火親しむの候

2013年11月10日 19時22分33秒 | Weblog

「源氏物語」は全巻を買い揃えていると思っていた。ところが、今日点検してみたら11巻から20巻までが見当たらない。どこかに紛れ込んでいる可能性がある。また、「大漢和事典」を書斎に置いても、日本国語大辞典ほど参照することはないだろうから、必要があれば図書館で調べればよい。ということで、こころの決着がついたはずなのに再びぐらつき始めた。

問題は価格なのだ。「源氏物語」の不明10冊はいづれも一冊が1円、「大漢和辞典」は全13巻で価格が1000円。探しだす労苦と10円、広島中央図書館までの1回の往復バス運賃880円と1000円を比べてみたら、購入した方が安く上がることは自明だ。

合わせて送料が別途に4000円かかるので話がさら複雑になる。「源氏物語」全20巻(講談社学術文庫)を買い揃えるかどうか、「大漢和辞典」全13巻(修猷館)を買って手元に置いておくかどうか、判断がつかないまま明日から娑婆に戻る。


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