旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

小躍り

2016年02月06日 17時01分00秒 | Weblog

そういえば昨年の2月4日のことだった。救急病院に運び込まれてもう1年になる。2週間ばかりの入院期間を含めて2か月余りの療養を強いられた。なお2か月に1度は経過観察のために病院に通っている。入院からちょうど1年が経過した昨日、3人目になる主治医の先生から思いもよらない診断を聞かされた。嬉しくて思わず小躍りしたくなるような所見だった。
その所見とは、わたしの脳内出血は視床部の出血ではなかった可能性があるというものだ。誤解を招くといけないのでこれ以上の解説は控えるが、入院直後から視床部の出血にしては後遺症がなく、2か月後のMRIに視床部に出血の痕跡が認められないので、先の嘱託医の先生から単なる幸運というよりも、症状について別の解釈もありうることを遠回しに伝えられていたように思う。遠回しに伝えられていた診断が今日の嘱託医の先生の所見になった。
それにしても、1年前に脳内で出血したことだけは間違いがない。この1年間でいうと入院中に体重を約1割落とし、退院後は日の塩分摂取量を7~8グラムに留めて日のカロリー摂取を2000~2500キロカロリーに抑えた。この結果、血圧は上・下ともに以前の平均値の三分の二あたりを前後して正常値を維持している。この調子、この調子で加齢と共存していくことを心に誓った。