旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

仮面の告白

2009年06月03日 20時08分58秒 | Weblog
そういえば近日中に別口の面接がある。官公庁と民間の中間に位置するような組織だ。これも書類選考には残っている。面接は40分間と通知されている。民間なら想像力が働く。ところが官庁が絡んでくると選考の方法が皆目解らない。想像すらできない。

こちらで採用が決定して、役員面接で件の企業も採用を決定した場合にどうすればよいのかをハローワークの担当者に尋ねた。「ま、その時はその時のことで。」とそっけない。両求人先ともにわたしの採用はないとみているような印象を受けた。

既に、中高年というが中年はともかく高年齢の就職は絶望的だとハローワークの雇用保険説明会で聞かされている。知る人は知っているように「特殊な事情」でわたしは安定的な仕事を求めて躍起になっている。リスクはあるが好きなことをやろうとすれば自営の方がよい。中間搾取がないからだ。

官庁もどきならば南に企業ならば北に向けて出勤することになる。間はない。それにもうひとつ自営という選択肢が残されている。ともに不採用で自営の場合はほぼその中間地点ということになる。自営こそがわたしの道である。

仮面をつけたわたしの本性を見抜けるかどうか、求人先にとってはいよいよ来週が山場ということになりそうだ。




電話

2009年06月03日 15時00分20秒 | Weblog
一次面接に合格した。予想よりも早く電話がきた。中旬に役員面接と適性検査があると案内があった。適性検査はSPIではないらしい。それだけは確認することができた。ほっとした。

国語と算数の入試問題のようなあの適性検査が苦手だ。情報量が増えるとアウトプットに時間がかかるようになるのは当たり前の話だ。それに、頭の回転がいい人間には碌なのがいないという先入観がある。

SPI適性検査の本旨が頭の回転の速さを測るのが目的ではないことは知っている。しかしこの歳になって、あの検査をやらされると否が応でも衰えを感じないではいられない。中学の入試の頃に難なく解けた問題がすらすらと解けない。あのもどかしい思いを2度も3度も経験したくないのだ。

健康診断書のコピーを準備しておくように指示があった。本社が西日本とは反対側にあるので採用担当の役員がいつ広島に来るものか、なぜか気にかかった。昼過ぎから役員面接というからきっと当日に広島に入るのだろう。

まな板の上の鯉、じたばたしても仕方がない。役員のお眼鏡に叶うことを祈るばかりだ。