旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

わたしのブログ観

2008年07月13日 10時03分25秒 | Weblog



滅入るような事態の連続でなかなか連絡が取れませんでした。お元気そうなので安心しました。なによりです。近いうちにどこか肴のおいしい店でいっぱいやりましょうね?事態にめげることもなく相も変わらず好奇心の赴くままに好きな本を読んでマイペースの生活を送っています。

「なぜブログなのか?」というのは極めて難しいご質問です。わたしの場合読書が唯一の趣味ですから、読んだ本の読後感を残しておきたい、ただそれだけの理由でブログを続けているように思います。ほぼ完全に読書日記代わりですね。

実を言うとわたしの筆圧は極めて高い。文章を書くことが苦痛でした。文章はすでに心の中にできあがっているのにそれを迅速に書きとめることができない、そのもどかしさに悩まされ続けてきました。頭(心)の中に既にできあがっている文章をその何分の一かのスピードでしか書けないというのは、わたしのような多弁型の文章を書きたい人間にはほんとうに辛いことでした。

ところが、ワープロやワードの出現によって事態は一変しました。わたしは25年以上も前からワープロ(ワード)を愛用しています。手書きよりも当時の旧式のワープで打ち込む方がはるかに早く文章化することができたのです。それがうれしくって乱視になるという副作用が生じるまで書いて書いて書きなぐって現在に至っています。しかも当時は調査をしてその結果をレポートで提出することを生業としていましたのでなおさらです。目をやられましたが凄まじい肩こりからは解放されました。

その延長線上で書いていると考えてください。心にできあがった文章を同じ速度で書き記すことができる喜びを享受しているというわけです。手書きの日記を公開することは難しいのですが、ワードなら公開が容易です。ですから皆様に披瀝させていただいています。たまにはサービス精神を発揮することもあります。しかし基本的に皆様に楽しんでいただこうなどいう発想はありません。それでも日に50名から100名の方に読んでいただいていることに感謝しています。