旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

『旬遊』

2007年12月25日 09時18分40秒 | Weblog
1年ぶりに広島の地元誌の編集者と会った。大学の1年後輩にあたる。季刊の雑誌の編集をやっている。もちろん発行元のオーナーでもある。今季号でようやく19号まで発刊できたと意気も軒昂だ。

創刊号は味覚にこだわる職人たちの特集であった。以来その道の求道者たちを特集して創刊6年目を迎えようとしている。わたしは創刊以来の愛読者だ。編集者が職人技というものにこだわっていることを読んで取れる。映像も多く読みやすい。わたしの周りにもこの雑誌のファンは多いようだ。

28年間市内の立町でレストランを営んできた幼なじみがいる。来年いっぱいで店を閉める。再来年からは、もみの木森林公園のログハウスがレストランになる。編集者は、この話に興味を持ってくれた。来春から取材に入る予定だ。編集者も「わたしの幼なじみ」のご亭主も頑固者のようだから、いい内容になるにちがいない。