旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

舟歌

2006年06月21日 21時04分55秒 | Weblog
広島の太田川でも明治から大正にかけて川運が盛んでした。木材の運搬なら筏を組んで上流から流してしまえばそれでいいのですが、農産物や林産品となるとそうもいきません。行きは一気に川下りとなりますが、帰りののぼりが大変です。

流れが緩やかであれば帆をあげて風の力を借り、急流をさかのぼる際には縄を使って船を岸から人が引く。この川をのぼってゆく作業の困難さが県史にも記されています。

このように書いてきてふと思ったのですが、太田川水域の場合、旧の国鉄の地方線は川運の要所沿いを走っています。幹線の鉄道はともかく地方線は敷設の容易さという利点を差し引いても、川運の大量輸送手段の代替輸送手段として登場したものとみることもできそうです。

川運に従事するひとびとの実態は、大伴家持の時代も明治大正の時代も殆ど変わらない旧態然としたものであったであろうと推測します。

ここでいう船人とは川運に従事するひとびとでしょうから、唄っていたのは「ボルガの舟歌」等と同様に、労働歌であったということになるのでしょうね?

年齢

2006年06月21日 21時01分19秒 | Weblog
その昔、職業訓練校で教えていました。そこの訓練生から、「センセ、あたし何歳くらいに見える?」って聞かれたもので、感じた年齢から4、5歳を引いたうえで率直?に、「うーん、37、8かな・・・。」と答えると、「おいおいMTB、今なんて言った?」とふくれっ面をされました。

彼女はなんと24歳だったのです。幸いどうにか絶交されず、今でもいいお付き合いをさせていただいていまが、昔から女性の年齢を推定するのがからっきしだめで、再三にわたり女性から顰蹙を買っています。

続 グランパシィフィックメリディアン

2006年06月21日 20時54分56秒 | Weblog
「6月は業界が閑散期だから、とーってもお安いのです。」と旅行代理店のお姐さんが強調していました。メリディアンの宿泊費にのぞみの新幹線代を含めて3万2000円を切るのです。ただし姐さん、2名以上が条件と言いますから、「姐さんがいっしょに行ってくれるなら確かに安いね。」と言うと、姐さん顔がぽっと赤くなりました。

帰ってその一部始終を同僚に話していると。誰かが、「それってセクハラじゃない?」と言いました。旅行代理店の窓口でここまで言えるようになった自分が少し怖くなりました。

そうそう、呑みすぎには注意しますからご心配なく・・・といいたいところだけれど、東京でも屋台で飲みすぎて気がつくとなぜかホテルに着いていた、あの5時間の記憶がまったくないという悲劇に見舞われたことがあります。気をつけます。もう、いい年なんだから。

続 百万本のバラ

2006年06月21日 20時45分45秒 | Weblog


バラの季節なら1本20円から30円で売っていますから、100万本で〆て2000万円から3000万円でお膳立てはできそうです。

福山バラ祭りで有名なバラ公園では、1本のバラの木に30から40のバラの花が咲きます。わたしの庭のでっかいパラでも20は咲きます。そこで、100円ショップのダイソーに倣って買い叩けば、多分、日本なら1000万円程度でいけそうです。

たった1000万円のバラで彼女の歓心を買えるのなら、わたしならやりかねません。絵描きさんほど純真じゃありませんけどね。

ところが困ったことに、目下手持ちも、自分名義の土地も屋敷もありません。たは・・・!