リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

UK渡航時のPCR検査費用

2021年05月06日 | 旅行

以前、PCR検査費用が無茶高い!と書いた覚えがあるが、羽田の第3ターミナルで実施可能なPCR検査は未だに4万円弱するので、他の医療機関等を探していた。
確かに高いが、渡航前に空港に行って、(予約していれば)その場で検査を受けることが出来、4時間以内に結果を受け取れると言うメリットがあり、多分短期間(数ヶ月)のためだけの設備建設費用、専門の医療関係者雇用、等々を考えるとリーズナブルなのかもしれないが・・・

さて、ある大手のクリニックを見てみたところ、2万円少々で上記の半分以下と思って若干安心していたが、その後そのクリニックのPCR検査を別リンクで訪問したところ、そこでの費用合計は約5000円ほど安かったので、非常に混乱した。
これは、ある航空会社経由のリンクでサイトに達するとこのようになるようなので、もしかすると航空会社からの補助が出ているのだろうか?

いずれにしても、この”PCR検査”なにやらいくらでもディスカウント可能な様な気もするが、まあこのPCR検査必須もいつまで続くか分からないので、いまのうちにごっそり儲けておこうと言う考えなのだろう。

ところで、UKに入国する際はこのPCR検査結果をデータ(PDF等?)で提示しなければならないが、その他にも追跡アプリ?のインストールが必要とのこと。(注1)そして、入国後(イングランドからの入国の場合)10日間の自己隔離が必要でその間2回のPCR検査を行わなければならないようで、それを事前に予約しておかなくてはならない。そしてその費用は2回分で210ポンドなので、これも結構高い。

現状でUKを含む外国に渡航する際は相当なリサーチが必要で、相当な費用(UKの場合400ポンド弱?)が掛かり、ある程度のICT能力(例えばUKの検査結果はデータ(pdf等)5/6現在、多分)が必要なので、情報弱者にはかなりハードルが高い様だ。

これが皆無になるまでは海外旅行の復活は無いので、それまでにいくつの旅行エージェント、宿泊業、航空会社、その他観光関係業者が潰れることになるのだろうか?


注1:これは間違いで、Passenger Location Formなるサイトでフライト、滞在場所、期間、Covid-19テスト予約番号、等々を入力して、その結果(pdf)をメールで受け取り、入国審査時に示さなければならない。


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