今日は二回目の梅雨明けを迎えてかなりの高温になっていたが、そんな中横浜水道みちの出発地点である三井取水所を目指して県道515線の通行止め部分に行ってきた。
まずは三井→名手部分であるが、ここは狭いながらも問題なく走れる。
そして、最新式?の道路状況表示板が設置されていた。
ここを走る車は滅多にいないので、少々無駄なような気もするが・・・
名手から515号線を少々行くと、
全面通行止の表示板。
そして、可動式の車止め。
その右横には今まで見たこともないような、激坂が!
なかなか凄い迫力だ。
目測で、50%以上はありそうだ。
今はもう激坂ハンターでは無いので、その上がどうなっているかも確認せず、515号線通行止め部分を行く。
2,30m行くと、格子状のバリアが設置されているが、その右端には人が通れるようになっている。
少々行くと泥の上に3本の轍があった。
通行止め表示板にもあったように、土砂崩れは随所にあり、大きなもので5,6箇所。
中には土砂崩れがカードレールで止まっており、その下は2,30mの崖下などというところもあり、かなり怖い。
途中金網に囲まれた梯子があったが、これは何なのだろう。
まずは千木良側のバリアまで行ってみるがここは通り抜けるのが困難そうなので、ここで撤退。
県立陣馬相模湖自然公園内とのこと。
この階段を登って行くとどこにでるのだろう。
そして主目的地である。
三井取水所の表示板。
ミスティックルーインの様な雰囲気の仮設階段を下るのだが、これがなかなかスリリング。
蜘蛛の巣、やぶ蚊、イラクサ、等々に苦しみ、
ところどころ、倒木などで階段も塞がれているが、もう二度と来ることは無いと思い、何とかクリア。
取水所?のモニュメント。
三井用水取り入れ所跡と言うらしい。
ここは通常ならば水の下なのだが、最近の渇水のため露わになっている。
そして沼本ダム。
このダムを見るのは初めて。
こちらは津久井湖側。
誰もおらず、圧倒的な景色のため、かなり心細い。
ここで遭難すると、間違いなく終わり!
道志川合流部。
そしてところどころ錆び付いて心もとない仮設の階段を登って帰路につく。
この三井用水取水所跡、県道515号線通行止め部分を含めて、まさに秘境と言えるところだ。
秘境ハンターにはお勧めであるが、あくまでも自己責任で。
前述の様に、途中でスタックすると確実に危ない。