jazzy『札幌自然館』

自然、登山、山野草&JAZZ

オオヤマサギソウ 

2021年08月21日 | ▲山野草

オオヤマサギソウ (大山鷺草 ラン科 ツレサギソウ属)

札幌市手稲山にて 2021年6-8月

 山地の樹林内に生える多年草。 茎は直立し高さ40-60cmとされるが、ここ手稲山8合目-9合目付近で見られるオオヤマサギソウは20-40cm。 花期は7-8月。

2021/8中旬

 6月手稲山北尾根コース、スキー場コースには、ハクサンチドリが咲きだし、その頃、樹林帯に近いエリアで時々、大きな長楕円形で光沢がある葉を見かける。
 7月には、タカネトンボのように成長しているが、7月に花が咲くことは無く、いつも真夏の手稲山はこのコースを歩くことが少なく確認する機会がなかった。

 今は手稲山スキー場コースと並行して伸びる、8-9合目付近の作業道の脇に白色の花が目につく。それにしても、茎が伸びだし花が咲き揃うまで約2か月近く要するとは気の長い野性蘭である。

2021/6下旬

2021/7上旬

2021/7下旬

2021/8中旬

 


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