塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う、Jリーグにおける外国籍指揮官の割合

2018-03-20 00:28:28 | 日記
 日本代表選手に限らず、日本人選手が本場の欧州で戦いたいと思う理由に、戦術の潮流が欧州から誕生する点が大きいと思います。

 今季、オーストラリア代表監督を務めたポステコグルーが横浜F・マリノスの監督になったように、外国籍の監督を招聘することは、今後Jリーグの格クラブが検討の余地に値すると感じます。

 これまではクラブ出身監督が多かった印象を持ちます。
 
 ユン・ジョンファン監督はその代表例であり、レッズならばホルガー・オジェックとの2度目の契約、そしてギド・ブッフバルトの招聘が思い浮かびます。

 アントラーズもジョルジーニョ体制で当時のナビスコカップを勝ち取り、ジュビロは守備の要として活躍したアジウソンと契約しました。

 クラブ出身選手を後釜に添えることは

 1・クラブの内部事情を説明する手間が省ける
 2・クラブの問題点を在籍当時と比較しやすい

 という特徴があるのでしょうが、今後はより戦術、練習内容、スカウティングなどの監督画手掛ける任務に的を絞って招聘、という形が増えると思います。

 仮にリベルがマルセロ・ガジャルドとの契約を反故にしたのなら、彼を招聘できるチャンス生まれます。

 中国リーグは選手だけでなくお金をかけて

 1・マルチェロ・リッピ 2006年ワールドカップ優勝
 2・フェリペ・スコラーリ 2002年ワールドカップ優勝
 3・ヴィラス・ボアス 2012シーズン、ポルトで3冠と無敗優勝を手掛ける

 など、素晴らしい功績を残した指揮官を迎えました。

 日本と縁の深いピクシーにザッケローニ、そしてトルシエや岡田さんも中国に招かれた経験を持ちます。

 人間が脳の活力を頼りにしているように、サッカーも戦術を司る監督の指名は、今後より注意深くなると思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 改めて思う天然素材の価値 | トップ | 改めて考えるブランドと選手... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事