塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロベルト・バッジョが来日を果たして

2018-11-09 00:47:40 | 日記
 7日に来日したロベルト・バッジョですが、今のところどのようなイベントだったのか知る手段がありません。

 実際に会場でバッジョと出会い、談笑し、オートグラフを入手できたファンの方、本当に嬉しかったでしょうね。

 バッジョの来日は当然、ディアドラとディアドラ・ジャパンからすれば販促活動にあたりますから、諸費用が計上されることは当然です。

 お世辞にもディアドラのスパイクが日本市場で目立つわけでありませんが、古くからのファンに向けてバッジョに出会う機会を与えたことは、本当にすごいと思いますよね。

 バッシュでも過去同様のことがありました。

 1996年前後、日本では物凄いスニーカーの需要があり、

 プーマのディスク
 ナイキのエア・マックスとエアー・ジョーダン
 リーボックのポンプにクエスチョン

 など、人気作はこぞって雑誌で特集されました。

 しかし翌1997年、これらは大きな売上の反動から大きく売り上げを落とし、逆に人気を得たのが

 プロケッズのキャンバスシューズ
 ヴァンズのスリップオン
 コンバースのチャック・テイラー

 というクラシカルな商品でした。

 やはり伝統的な靴はジーパンにもコットンパンツにも合ううえに、価格競争が起きなかったんですね(ヴィンテージは限定以外は)

 コンバースがこの当時、まだNBAに契約選手を抱える老舗でしたが、彼らの靴がジョーダンほど売れ行きがよかったわけではありません。

 しかし、デニス・ロドマンと言う大物を顧客に迎えると、コンバースは日本でも積極的に広告を展開し、何とファン100名を米国の招待して、ロドマンと引き合わせるキャンペーンを行ったのです。

 これには当時のNBA専門誌も驚いたでしょうね。

 今はすぐに選手の情報が入手できますが、それでもなお、直接選手と握手できる、会話が出来るという仕草はブランドにゆだねることが多いことも確かです。
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