塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う、ブラックアウトとは何なのか

2018-11-15 01:06:53 | 日記
 たまにブラックアウトがどのような意味を持つのか、考えることがあります。

 同時に契約にもよくわかならい点が生じます。
 
 よくロベルト・バッジョがデビューから一貫してディアドラを愛用した、ように思われていますが実際は異なります。

 ワールド・サッカーダイジェスト2001年4月5日号の6ページには、カッパのスパイクを履くバッジョの姿が確認できます。

 ちなみに彼は、カッパのロゴマークを消すことなく履いており、ブラックアウトの体裁をとっていません。

 バッジョはその後、再度ディアドラを履き始めますから、ブラックアウトをせずに契約の狭間だけカッパを履いた形になります。

 ちなみにナイキの印象が強いパオロ。マルディーニは、駆け出しのころはプーマを愛用し、ナイキ契約選手になって以後もほんの一瞬だけプーマを履いたことがあったはずです。

 これもナイキとの契約が切れた際の処置だったのでしょう。

 トーレスのホワイトアウト
 イニエスタのブラックアウト

 が厳重な形で行われた現在とは、ずいぶん異なる見解ですよね。

 ちなみにラフィーニャ・アルカンタラが、現在モレリア・ネオ2をブラックアウトで着用と、フットボール・ウエブマガジンが先日報道しました。

 ミズノはカレカが愛用していこう、ブラジル市場に大きな足跡を残してきましたが、近年ナイキの影響力もあり、その地位が薄らいでいます。

 彼との契約が実れば

 フッキがコンケーブと契約したことでブラジル代表選手を失う
 再度、ブラジル市場への進出

 への足掛かりになる、そう考えているのかもしれません。

 一方でミズノは2006年、シェフチェンコとの契約がほんの数か月で終えてしまったこともあり、慎重に見守っているとも考えられます。
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