塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

FC東京久保、F・マリノスへ期限付き移籍する

2018-08-18 01:02:52 | 日記
 FC東京からF・マリノスへ期限付き移籍を果たした久保建英。

 移籍後、初となる練習参加を終えたのちの質疑応答は、非常に堂々としていましたね。

 クロアチア代表ハリロビッチ
 ノルウエー代表ウーデゴー
 ブラジル生まれのケイリソン

 10代で素晴らしいと賞賛され、バルセロナ、レアルが保有権を持つもすでにレンタルでたらいまわしにされつつある彼らですが、久保は今後、どのような歩みを見せるでしょうか。

 彼らはきっと才能がある、のではなく才能が「ありすぎて」本職のポジションがどこなのか、指揮官だけでなく選手本人もよくわかっていないのかもしれません。

 金子達仁がナンバーのインタビューだったと思いますが、中田英寿に

 「君はいつか、中盤から最終ラインにポジションを下げていると思うよ」
 「マテウスが中盤からリベロとして牛耳ったようにね」

 と語ったことがあります。

 これは一番の後方から試合を俯瞰し、今自分がすべきことがより明確になるという意味合いなのでしょうが、これは場数を踏んだ経験値によるもので、冒頭で例を挙げた彼らにはあてはまらないでしょう。

 久保はやはりボックス・エリアで勝負すべき選手です。

 ちなみにスパイクはアディダスでしたが、ナイキとの間で今でも揺れているのでしょうか。

 F・マリノスはマケドニア代表バブンスキと契約を解除し、攻撃の要として久保を獲得した形になります。

 昨年は同じ神奈川県のフロンターレがJ1で優勝し、チャンピオンズ・リーグの出場権を得ました。

 ポステコグルー体制1年目はまだ種まきの状態なのでしょうが、彼らの戦いぶりに期待したいものです。
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