塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

柿谷、ガンバ大阪への移籍を検討中なのか

2018-06-18 17:46:56 | 日記
 ガンバ大阪がセレッソから柿谷を引き抜くという話、今朝の朝刊で初めて知りました。

 信濃毎日新聞にも掲載されるくらいですから、大阪方面ではもっと大きな扱いなのでしょうが、むしろ地震の情報でその話どころではなくなってしまいましたが。

 セレッソは現在の日本代表に山口を、過去に在籍した選手では香川と乾が名を連ね、予選では清武も主軸のひとりでした。

 柿谷はブラジル・ワールドカップに召集され、バーセルに移籍し一度セレッソを離れるも、再び桜色のジャージを身にまとい、成長した杉本、移籍してきた水沼とユン・ジョンファン監督の下、2017年は優勝を2度、味わいます。

 傍から見ていれば

 彼の意外性のあるプレイは代表に必要ではなかろうか
 きっと2014年大会の成績が、胸の中に残っているのではないか

 と思うものですが、その代表復帰、より大きな自身の成長を求めるための決断が、再度の渡欧ではなく

 お隣への移籍

 という決断であれば、それは驚くべきことです。

 セレッソファンからすれば、徳島時代へのレンタル、バーセルで苦闘する表情など、多くの柿谷が直面してきた問題に対し、声援してきたという自負があるはずです。

 これが海外リーグであるとか、レッズやアントラーズのような関東圏、コンサドーレのような北海道なの、大阪から距離があるクラブであれば、まだ心情的にゆっとりがあったかもしれません。

 柿谷も自分の気持ちがファンを逆なでしていることは、当然理解しているはずですが、それでも何かセレッソに引っかかるものがあったのでしょうか。

 斎藤学の川崎フロンターレ移籍も喧々諤々の議論が巻き起こりましたが、それ以上の反響が柿谷の背中にのしかかることは間違いないでしょう。
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