塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

やはり勿体ないコパ・アメリカの辞退

2014-09-11 01:48:21 | 日記
 ブラジルとジャマイカと戦う10月の2戦に対し、アギレ監督は再度、柴崎と武藤を招集するでしょう。

 それは両者が前日の2試合でゴールを奪っただけでなく、戦力になる!という動きを見せてくれたためです。

 それ以外の初招集選手、水本、田中といった再招集の選手たちは、来月のコンデョションが物を言ってくると思いますが、ガンバの宇佐美はきっと照準をあわせてくるでしょうね。

 こうしてみますと、

 「コパ・アメリカ出場辞退」

 はとても勿体ないと言えます。

 アジアカップを軽視することはできませんが、以前にもお話したように五輪代表を送るという切り替えができないものかと思ってしまいます。

 ブラジル・ワールドカップの際に

 「コロンビアはコパ・アメリカで揉まれている」
 「もし日本があの2011年に参加できていたならば、2013、14年の2年続けて失態は犯さなかったように思う」

 という意見が出ました。

 実際の所は憶測をでませんが、アジアを戦うよりも、出会う頻度の少ない南米各国を戦う方がメリットがあると僕も思います。

 かつてはエクアドルやベネズエラは弱小ということで、他の南米諸国から蔑視されていましたが、今は損な事ありません。

 パラグアイとボリビアにはかつての勢いは感じらませんが、それでも侮る事はできないふと子をの深さが南米にはあります。

 ベネズエラ戦で溌剌とした柴崎、武藤が、南米の地で戦ったならば随分得る物があったと思います。

 今は気分を一新して、アジアカップへの集中と言う感じでしょうか。
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ブランドは僕たちの「飽き」を恐れている?

2014-09-11 01:32:45 | 日記
 サッカー選手が頻繁に履くスパイクを変えるのは、飽きてしまうからでしょうか。

 新しいスパイクを履くことで、履き心地と感触を一新してやる気を生み出すように見えます。

 選手に限らず、ブランドが短いサイクルで新商品を開発するのは、彼らが極端なまでに僕たちが飽きてそっぽを向く事に、恐れを抱いているからなのかもしれません。

 僕の働くスーパーも、セーターに冬の肌着を秋を通り越して、いつ寒くなっても問題ない品ぞろえをしていますが、これも消費者から無視されるのを恐れている為のように思えます。

 昔はそんな頻繁にジャージのデザインを変更しませんでしたし、スパイクも黒にブランドロゴが白で刻まれたものが殆どでした。

 ディアドラがライム・グリーン、ロットがオレンジ、アシックスが黄色と、黒の背景に冴える色でロゴを目立たせていましたが、それはごくごく少数の物で、ファンも選手もそれが当たり前でした。

 しかし90年代、ユナイテッドが

 「メガストア」

 と呼ばれる大きな売店をオールド・トラッフォードの横に建設していから、クラブとブランドは

 「マーチャンダイジング」

 という名目を得ます。

 短いサイクルで商品を開発、販売することで大きな利益が得る事を発見した彼らは、毎年レプリカ・ジャージを発売し、スパイクの開発に一層の力を籠めます。

 一方で消費者は確かに飽きはなくなりましたが

 1・偽物の反乱
 2・年々高くなる購買費用
 3・入場料が高すぎ、テレビ、パブで観戦

 と言う形でお金を節約し始めます。

 僕は案外、昔の「のほほん」とした商品づくりが戻らなければ、ブランドにかかる負荷は消えないと思いますがどうでしょうか。
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