塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

交代枠を3から5に増やしたらどうか

2010-08-11 01:36:09 | 日記
 「ボールにチップを埋め込む」
 「主審の数を2人にする」
 「ゴールマウスをより大きくする」

 今まで数多くのルール変更が提案され検討されてきましたが、今のところサッカーのルールは従来どおりで大きな変更はありません。

 ミッシェル・プラティニが常々口にしているように、コンピュータの導入は
 「人が裁くことがサッカーの魅力」
 という面で大きな懸念があるのでしょうし、これらの変更がサッカーの本質を変えてしまいかねないことを、識者たちは危惧しているのでしょう。

 そんな「保守派」と「改革派」のどちらもが納得するであろう提案を、僕がこの場を借りてお伝えしたいと思います。

 それは交代枠を「3」から「5」に変更するという提案です。

 かつて交代枠が導入された背景には、試合中の怪我人の補填がそれまでできなかったためです。

 しかし今交代枠はその姿を大きく変え、
 1・勝っている側が、時間を消費するために使う
 2・選手交代による、戦術と婦人の変更
 という形で現れています。

 もちろんかつての怪我人の交代という意味合いが消え去ったわけではありません。

 トーナメントの大事な試合で延長に入ろうとする際、GKが負傷退場しないよう、あえて交代枠を使いきらない監督がいるのは当然の成り行きです。

 今選手の多くは、クラブと代表の掛け持ちで疲労を抱えながら練習に取り組んでいます。

 ですから交代枠を増やすことで
 「選手の疲労削減」
 「監督がGKの負傷退場の為の枠を気にしなくてすむ」

 というメリットが出てくると思います。

 一方考えられるデメリットとしては
 「勝っている側が、交代枠を意図的に時間の消費に使う」
 「交代枠5は多すぎる」

 という意見があるかと思います。

 ただこれは機械に頼る必要はありませんし、ゴールマウスを拡げたなら世界中のゴールを作り直す必要があるような、時間とお金を犠牲にすることもありません。

 ですから交代枠の増加は、検討してみる価値は十分あると僕は考えています。

 
コメント
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