塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

中村の新しい旅立ち

2010-03-02 23:08:38 | 日記
 背番号25を引っさげて中村俊輔が横浜に帰還しました。記者会見後のファンのお披露目には、6000人のファンが詰め掛けたといいますから、横浜のファンが中村に対する期待の大きさは相当なものです。

 以前レッズの高原がJ1に適応できない背景に、欧州と日本では戦術の違いだけでなく、そもそも選手が使う筋力、言い換えれば体作りが異なる為ではないかと、僕なりに意見を出してみました。FWとMFの違いはありますが、中村にはこの「体作り」の違いががマイナスに繋がらないといいですね。

 何故かと言いますと木村監督は、中村に主力としてだけなく若手の先生役も期待しています。つまり二足の草鞋というわけです。それに加えてワールドカップに向けた代表合宿への参加もあります。
 ドイツ大会の中村はジーコの唱える3-5-2の中心人物でしたが、コンディションが整うことなく日本の3戦全敗の責任の一端を背負うかたちになりました。
 ですからコンディションの重要性は、日本選手の誰よりも認識しているはずですが、この過密日程が彼の体力を蝕まないか心配ですね。

 ただ8年の隔たりがあっても、その場所は彼が慣れ親しんだ地「横浜」でもあります。ファンの皆さんも中村がキャンプに参加することなく移籍してきたことは百も承知です。ですから最初のうちは例え満足のいく結果がでなくても、辛抱できるはずです。

 しかい中盤から終盤に差し掛かっても思うような結果が得られないのであれば、いかにクラブの象徴といえどもファンからの批判に立ち向かわねばなりません。
 中村の新シーズンが明日から始まろうとしています。
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もしサポーターズ・カンファレンスに参加したら(2)

2010-03-02 18:01:53 | 日記
 続いて2番目のボランティアの方達との触れ合いについてです。以前お話したように2008シーズンは、シャトルバスの停留所で、敵・味方の区別なくボランティアの皆さんが、ドリンクやお菓子を無料で振舞ってくれたんです。当初は行きも帰りも徒歩で通っていた僕ですが、ボランティアの皆さんの顔を見たくて、行きだけはシャトルを使うようになりました。

 予期せぬ歓待にアウェイのファンが面食らう(特に山雅のファン)こともしばしばありましたが、僕は喜んでドリンクとお菓子を頂き、観戦の際のおやつにするためにお菓子をリュックに詰めたこともあります。

 でも2009シーズンはシャトルバスの停留所が篠ノ井駅の正面に移動になり(それまでは駅の西側が停留所でした。)、非常に寒々しい中でバスの出発を待つようになりました。駅前の人通りの多い区画で振る舞いをすることは、人が溢れた場合危険と判断したのかもしれませんが、今ジーズンは是非一昨年のように、僕達ファンがスタジアム以外でもボランティアの皆さんと触れ合う機会を、パルセイロから提供して欲しいですね。

 ちなみにこのボランティアの皆さんを、長野朝日放送が取材して後日テレビ放映がなされたんです。僕もたまたま撮影の場所にいて、テレビにほんのわずかですが映ることができました。結果的にパルセイロの名前が知れ渡る良い機会になりましたが、僕としては普段表にでることのないボランティアの方の意見が皆さんに届いた事に意義があると思います。

 クラブ運営には地域の皆さんの協力が不可欠です。事実熱心なファンの方は、篠ノ井駅前のゴミ拾いを自主的に行っていますし、スタジアムでは応援用のオレンジボードは配布し、使い方を丁寧に教えてくれますしね。

 僕はこうした熱心なファンの方と交流があるわけではないのですが、皆さんの努力には大きな敬意を払いたいと思います。
 そして3月14日のカンファレンス当日、ファンからどんな質問が飛び出し、そしてクラブがどんな回答を出すのかを楽しみにしています。
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もしサポーターズ・カンファレンスに参加したら

2010-03-02 17:39:37 | 日記
 もし僕がパルセイロのサポーターズ・カンファレンスに参加できるのなら、次の2点を質問していました。
 1・パルセイロのスタジアム問題
 2・シャトルバス出発時のボランティアの皆さんとの触れ合い

 まず1のスタジアム問題ですが、パルセイロは長野市篠ノ井地区の「南長野運動公園」の中のサッカースタジアムをホームにしています。この公園は1998年の冬季五輪の開会式の為に建てられた物で、サッカースタジアムの横には、実際開会式が行われた「オリンピックスタジアム」が存在し、ここでは2004年のプロ野球オールスターが開催され、毎年必ずセ・パいずれかの興行が見られます。

 しかしサッカースタジアムの収容人数は多く見積もっても5000人程度。近い将来本気でプロになりたいのなら、スタジアム問題は必ず解決せねばなりません。
 ただスタジアムの建設には、税金が投入される可能性もありますし、現状のパルセイロの知名度と所属するカテゴリーでは、市民の協力を得る事は非常に困難だと僕は思います。

 しかし近い将来の為に「いずれはこういう施設を作りたい。」という意志は、僕たちに届けて欲しいですね。それがサッカー専用なのかそれとも複合施設になるのかで、事業費が変化するでしょうから。

 実は長野市にはバスケットのBJリーグ参加を希望する有志の方がいらして、毎年のようにBJリーグねの参加の表明を発表しています。(まだ参加はできていません)
 ですからバスケットのアリーナとサッカースタジアムの複合施設という形で、南長野運動公園とは別の区画に建設したらどうかと僕は考えています。

 今の南長野運動公園は、野球場とサッカー場に加え体育館や噴水など、皆が憩いの場として重宝していて、夏になると親子連れが噴水で水浴びをしたり、野球場の前でキャッチボールをする親子連れも多く見かけます。

 スタジアムについてはまだ見透しは不透明ですが、忘れてはならないのは欧州や南米のきな臭い空気ではなく、皆が観戦を楽しめる和やかな雰囲気を感じさせるスタジアムでなくてはいけないことです。
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パルセイロと山雅の映画がまもなく公開

2010-03-02 11:54:51 | 日記
 この山雅のサポーターズ・カンファレンスを伝える記事の中に、非常に興味深い内容が含まれていました。3月19日からこのカンファレンスが開かれた商業施設「アイシティ21」の映画館で、パルセイロと山雅の両チームを題材にしたドキュメンタリー映画「クラシコ」が公開になるというのです。

 確かに以前「信州ダービー」を題材にした映画の企画が進んでいるという話を聞いたことがあったのですが、遂に実現するとなると興奮しますね。
 よく考えてみてください。両クラブは未だアマチュアで、映画化の話が持ち上がったとき、どちらも今ほど存在は知られていなかったはずです。公開が信州限定になるのか、好評をはくした場合全国公開が可能になるのか僕にはわかりませんが、これは本当に凄いことだと思います。

 まず松本で公開されるのは、山雅がJFLに昇格することを記念する意味合いもあると思います。ですから長野での公開は5月から6月くらいになるのではと、僕は勝手に想像しています。

 僕の住む千曲市には映画館がなく、そのため映画館で映画を見る習慣が僕には全くないのですが、長野でも公開が決まり次第、是非長野まで出かけて鑑賞したいと思います。今季は両クラブのカテゴリーが異なる為信州ダービーは存在しませんが、スクリーンでダービーの熱気を感じる機会ができたことは、僕達ファンにとって嬉しい贈り物と言えます。

 「クラシコ」を企画された方の想いも同時に知る事ができたらいいなあ。と考えています。
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パルセイロがサポータズ・カンファレンスを企画

2010-03-02 11:42:53 | 日記
 3月1日付けの長野パルセイロ公式ホームページで、14日にサポーターズ・カンファレンスを開くとのアナウンスがありました。内容としては「サポーターの意見にクラブが回答を述べる」「2010年のクラブ方針の説明」「2010年の観客動員について」など、パルセイロの基本活動についてがメインとなるようです。

 入場料は無料という事なので 僕も是非参加したいのですが、日曜日のため店で働かないといけません。とても残念です。僕のように平日が休日の場合、練習見学は気軽にできるメリットはありますが、公式戦の観戦やファンイベントの参加が難しいデメリットがあるため、正直客商売はサッカー観戦に不向きだなと、胸の中で苦笑することがあります。

 J1とJ2になると、土曜日開催の試合が多くなる為、近い将来パルセイロが昇格を果たしたならば、僕の観戦も少しは楽になるかもしれません。それまでは我慢ですね。

 同じく3月1日の信濃毎日新聞によると、松本山雅は一足早く2月28日にサポーターズ・カンファレンスを開いたそうです。集まったファンは600人で、ゲストの小倉隆史氏によるトークショーも同時に開催したそうです。選手のサイン会やグッズ販売を同時に行った事も、600人のファンが集まった理由かもしれません。

 ですから3月14日に都合がつくパルセイロファン、そしてパルセイロに関心のある方は、是非カンファレンスに参加して欲しいと思います。クラブのフロントの皆さんと話ができる機会は限られていますからね。
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