癌と生きる 依存症と生きる

命がある限り希望を持つということ


広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

通院日とノーベル文学賞

2017-10-06 13:46:30 | 癌のこと
ひと月経つのが早いです。
今週の火曜日は通院日でした。

血液検査の結果も、ここまでくると鉄分の減少とか
腫瘍マーカーの上昇とか、なにやかやと変動もあり
おおむね自覚している症状ともリンクしていて
「まあ、そうだろうな」という感じではあります。

今受診しているのが緩和ケアなので
痛みにはていねいに対応していただけますが
積極的な治療についての提案はありません。

これまで、アリミデックス、アロマシン、フェマーラと
3種類のホルモン剤を、だいたい1年に1種類のペースで
処方してもらいましたが、そろそろその効き目が怪しくなってきたので
リサーチして「フェアストン」「ノルバデックス」「タスオミン」といった
ホルモン剤の情報をチェックしました。

これまで処方してもらったホルモン剤は「アロマターゼ阻害剤」
というタイプですが「フェアストン」などは「抗エストロゲン剤」
というタイプで、働き方が違うようです。

さすがにいきなり「この薬をください」というわけにはいきませんから
「これまでいただいたお薬とタイプが違うようなので
フェアストンというお薬を検討していただけないでしょうか」と
主治医に、ていねいにお願いしてみました。

先生曰く「私は切るほう専門なので(外科の先生だから)
こういう抗がん剤なんかには、あまり詳しくないんですよね。
この薬については、次までに相談してみますから」と、快諾してもらえました。

抗がん剤で治療をする場合は、データもマニュアルもありますから
これが効かなくなったら、次はこれという感じなのでしょうが
私のように初発からステージ4で、ずっとホルモン剤だけというケースは
おそらく百人とか千人とかの単位でのデータはありません。

ぶっちゃけ、取りあえずホルモン剤を飲んでいるのも
そのお薬を適当に変更してもらうのも、ほとんど気休めみたいなもので
このあたりまで来たら、もう無治療でも大勢に影響ない気もしますが
家族や友人にこれ以上心配をかけるのは申し訳ないので
優しい主治医とうまくコミュニケーションを取りながら
なんとか治療を続けられたらと思っています。

話は変わって、昨夜今年のノーベル文学賞をカズオ・イシグロ氏が受賞という
うれしいニュースが入ってきました。
以前、娘が「私を離さないで」を読んで「絶対面白いから」と
強烈にプッシュしてきたので、本を読んで、映画も観ました。
最近ドラマ化されたのは、なんかイメージが違うので見ていませんが。
SF的な設定でしたが、過酷な運命を背負った少年と少女の
何ともいえない繊細な感情の揺らぎが切ない、そんなお話でした。

私の好みでは「日の名残り」
こちらは原作は未読で、映画を観ました。
イギリスの旧家に仕える、厳格で忠実な執事を
アンソニー・ホプキンスが演じて、とにかく素晴らしかった。
第二次大戦から戦後へ。没落していく主家に寄り添いながら
主人の侯爵が亡くなり、新しく館の主人になったアメリカの富豪に
再び執事として雇われ、寡黙に実直に職務をこなす。
決してエキサイティングなストーリーではないけど
いつまでも深く重く心に残る物語だったと思います。
いわゆる純文学系にはすっかりご無沙汰ですが
この「日の名残り」は読んでみてもいいかも。
でもやっぱり、観るなら映画かな。
アンソニー・ホプキンスラブなもんで。
受賞記念で、ケーブルかWOWOWで放送してくれないかなあ。


ランキングに参加してみました。よろしければクリックをお願いします!


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 依存症へにほんブログ村


にほんブログ村 病気ブログ 乳がん ステージ3・4へにほんブログ村

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 食事会とダンナのトラウマ | トップ | 明日ジャパンマック福岡開設... »

コメントを投稿

癌のこと」カテゴリの最新記事