日曜の朝は夕べのラジオ番組 ジャズトナイト を聴き逃し、で聴きます。
今回は日米戦時代のアメリカジャズの特集です。
番組制作意図は置くとして、アメリカの底力を感じました。
真珠湾の宣戦布告前の奇襲からミッドウエー海戦敗戦まで、まなじりを決して一億総火の玉、欲しがりません勝つまでは、
など、日本ではありとあらゆる、思想まで総動員、統制していたときに、ビングクロスビーのホワイトクリスマスの録音がされ、
ヒットしていたそうです。国力や国民性とはいっても、とにかく、感嘆です。
さて、話はここで終わりません。なぜ、日本は総合評価では、100対1の国力で、必敗の戦争に突入したのか、です。
しかも、勝敗の行方が決したとも言えるミッドウエー海戦の敗戦以降、三年も引き伸ばし死者のほとんどを意味のない死地に赴かせたか、です。
このような政府しか持ち得なかったことに、ため息と共に、考え続け、疑問を持ち続けねば、と思いました。
