感覚がリンクする知り合いが、狼の群れの写真のコメントで年寄りや子供妊婦など弱い個体を守る様に移動していく事を書いていました。
私の経験で、一人で山歩きをしている時、林の中で猿の群れに囲まれたことがありました。樹をゆすつて奇声を上げ一斉に私を脅します。初めての時は何が起こったかわからないので恐怖です。
あとで、山で生活している人に、それは
サルオドシと言って侵入者から雌や年寄り子供を守るため、若猿やリーダーが自分たちに注意を向けさせるのだそうです。
その間に弱い個体は逃げるのです。
社会化をする動物の中で社会を高度に発達させて成功し、繁栄したのが人類です。
下品な話に戻すようで恐縮なのですが、
真のリーダーは自己責任、自助などとはけっして言いません、身を賭して全員の生存を、幸せを目指すのが、人道だし、人類の繁栄の基本的なありかたなのです。
楽しくない結論になってしまいました。
