若木山の神社の縁起をみると山形の周辺の神社と同じく、年号、大同が出てきます。
大同年間はこの地方に大変な厄災があった時期に違いありません。
でなければ神社という神社の縁起、ほとんどにでてくる理由は他に考えられません。
もう一つ若木山には伝説があります。
昔々偉い坊様が山の下を通りかかったら、赤い煙が立ち上ったというものです。
それがどういう意味か分かりませんが、赤という色がポイントだとすると、考えられる事がひとつあります。
それは昔この山から瑪瑙が採れたと言う事と関係あるかもしれません。
瑪瑙は茜色の宝石です。
子供の頃、このような露岩のクラックに瑪瑙のなり損ねを採りに行きました。
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