machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

霊界

2014-01-13 | Weblog
講演会などで何度かお会いしたことのある女の先生が、倒れて長い期間の意識不明から奇跡的に生還され、霊眼が開かれ霊界が見えるようになったそうだ。
この先生は50年以上前の大学時代から大病の連続で明日をも知れぬ身で教育に携わってきた。
30年くらい前に講演のために何度かご自宅に車でお迎えに行ったことがあるが、途中薬屋に寄ってくれと頼まれたこともある。
乗り心地の悪い車でも文句も言わずににこやかに接してくれていたが、あとで思うと体調を考えてもっと良い車を用意して差し上げれば良かったなと反省したものだ。

この先生が霊界が見えるようになり、語るのだから無視することは出来ない。
霊界なんてあるとは聞いているが、見たことが無いので半信半疑だが、これで大分自分の意見が傾いてしまった。
自分も何度か霊的な体験はあるが、霊界の全景が見えるわけではない。

自分でよく分かりもしない霊界に生活を左右されることは良くないと思う。
普通の生活をして、普通に死んで、普通の霊界に行けばいいだけのこと。

この世の生活の三要素が「健康と愛情とお金」だとすれば、それらが過不足なく充足され、他人の目を気にすることなく陰日向無く正しく生きて幸福に生涯を送れば、自然に自分に相応しい霊界に行って生き、やがて神の霊に沿って束ねられて行くのだと思っている。
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