machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

最低賃金を上げると景気が良くなる

2014-11-03 | Weblog
アメリカで実証されたそうだ。

金利を下げたり、無制限に金融緩和することばかりが景気対策のように報じられ、政府も日銀もそういう対策しか考えていない。

しかし、最低賃金を上げるという方法は意外に景気に効果があるかもしれない。

格差社会になって、あるところには使い切れないほどあるのだから、金利を下げても借りる必要もないし、投資しても売れるかどうか分からないからしない。

ないところはスッカラカンで食べるものにも窮しているほどの貧困世帯の割合が急激に上昇している。

間に合わせるというが、不足しているところに補充するのが経済というものではないだろうか。世を治(経)め民を救(済)う。

底辺が食べるものに間に合っていないのだから、働いて得られる最低賃金を上げることは、働いてものを作り、上がった賃金で消費することにより直接的に経済を回し景気を良くすることができる。幸い物を作る資源は神様が十分与えてくれている。

政治が企業側ばかり向いているから、末端労働者に不利な政策しかとらないが、情けは他人の為ならず、政府が民を救えば、民は国を支え、国は安定する。

日本では最低賃金は650円から800円台だが、アメリカでは1100円、ドイツでは1200円。

日本では公務員の手当を含めた給与から算出した時給の半分とかどうだろう。
コメント    この記事についてブログを書く
« 老後の備え | トップ | 目標 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事