machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

バチカン

2006-09-21 | Weblog
ローマ法王がイスラム原理主義の「聖戦」を批判したことが、イスラム圏の猛反発を受け火消しに躍起になっている。
米ソ冷戦のタガが外れて近年急速に宗教が国際問題の表面に現れ、注目されるようになってきた。
前法王ヨハネスパウロ2世のようなカリスマ性を持たない、現ローマ法王ベネディクト16世ではイスラムから批判されるとオロオロしてしまう。

アメリカでは独身であるべきカトリックの聖職者の三分の一が結婚をして破門されているそうだ。そういう人たちの運動がミリンゴ大司教を先頭に始まっている。
法王も初代ペテロ(ピーター)は妻帯者、いままで39人の妻帯者法王がいるそうだ。かつては独身である必要はなかった。

こういう問題にローマ法王はどういう答えを出すのだろうか。バチカンも揺れている。


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