machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

キャブ再調整

2010-07-18 | Weblog
譲り受けてしばらくして行ったツーリングの燃費が悪かったので見てみたセローのプラグはカーボンで真っ黒だった。キャブの混合気が濃くて、前回キャブ清掃をした。そのときニードルのクリップも薄めになるように調整もした。濃かった原因がキャブの詰まりかニードルの減りか二つの内どちらかはっきりしなかったので、今日ニードルのクリップとエアスクリューの戻しを標準にしてみた。

グリスガンを借りてきてスイングアームの根元にグリスアップもして、夕方グリスガンを返しに行って、試運転がてらそのまま林道を走ってから粟ヶ岳の麓の水源池に向かった。
梅雨明けの明るい空に涼しげな粟ヶ岳に向かって走る。





加茂川の水源池からさらに奥へ砂利道1キロ上った先にある第二貯水池。
おいしい水を加茂市民に供給してくれている。
ここは粟ヶ岳の登山口、細い橋を渡って行く。
15年前に一度登ったことがあるが鎖場があって三合目までがきつい。

このあたりは三センチ位の緑のヒルがいて草むらの道を歩くと草の葉から靴下にくっ付いてくる。スパッと切られるような感じ。
人気のない場所だが、ちょうど山から降りてくる登山者を三人ほど見た。





30キロほど山道を気持ちよく走った。エンジンがボコボコしないし、アクセルレスポンスもいい感じ。燃費向上をねらって混合費を薄くするより、やっぱり走りやすさの方が大切だ。

家に帰ってプラグを見てみたら焼け色はベストの状態だった。ということはキャブの清掃によって問題が解決していたということだ。思えばニードルジェットにキャブクリーナースプレーを細く吹き付けたときにニードルジェットの側面の小さな穴が塞がっていたのが直った。あれが原因でガソリンがあふれて出すぎていて混合気が濃かったようだ。これでしばらくはキャブをいじらないで済む。


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