machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

個と全体

2012-08-20 | Weblog
オリンピックの団体スポーツを見ていて、若い人一人一人が素晴らしい人格を備えているんだなと思わされ尊敬の念が湧いた。

全体の目的や戦略戦術を理解し的確に動き、積極的ながら和を保って戦っている姿。

和気あいあいとしながらも、自分に厳しく課題を課し、仲間にも厳しいながら愛情を持って接する姿に現代の若者のレベルの高さを見ることが出来る。


<サッカーの宇佐美とゴートクと清武>

宇佐美は天才的サッカープレーヤーだが全体の戦術には溶け込みにくい性格を持っていて、自分が影になる立場でのプレーが疎かになりやすい。
結果的に自分の能力が生かせる場面でチームメートの協力を得られることが少ない。

ゴートクは積極的に人の為になり犠牲になることのできる性格で人から好かれる。
チームメートの協力も得られるが、個としての能力が足りないために貰ったチャンスを生かせないことが多くてチームメートを失望させる。

清武は犠牲精神と個としての技術力があるバランスのとれた選手。



全体意識と個としての実力の両立。
和とは高いレベルの人間が集まって調和を持つこと。

個として成長し、全体として和する姿が人間の姿、社会の姿。
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