権威が失われた時代

権威あるはずの人や組織がことごとく利己的動機でしか動いていないことが露呈された今のような時代は日本の歴史にないことだ。

皆が恥ずかしいことをしているから、恥ずかしいという感覚もなくなってしまったのか。

お金の奴隷のような自分が言うのも変だけど、カネなんかに支配されてんじゃないよと言いたい。

官僚なら原則を曲げるな。

政治家なら国民の為に犠牲になれ。

検察なら正義の味方になれ。

学者なら真理を追究しろ。

あんた方は、お金に困ってないのだから、お金の奴隷なんかになるな。

プライドを持て。

放射能拡散

放射能を全国に拡散させるのは、将来放射能被害の訴訟が起こった時に法的な証明が出来ないようにするためだ。

国が国民の訴訟を恐れて原発事故による放射能汚染地域外の国民をも被爆させるなんて国としての基本を踏み違えている。

放射能汚染地域の人々を一刻も早く疎開させ、放射能を全国に拡散させないで国民を守るのが国としての正しいあり方のはず。

政府は国民と国土と主権を守ることが本分だ。

本分を忘れて訴訟を恐れ全国民に被爆させようなんて本末転倒も甚だしい。

法律がめちゃくちゃ

原発事故以降、無責任な政府や東電の答弁を聞いたり放射能問題で都合が悪くなると基準が数十倍数百倍になってしまったりしている事をみていると、官僚なんていい加減なものだと思い、大切なことは本当に自分自身が正しいと思う事をすることだと思うようになった。

それはたとえ法律違反になって罰金を取られたりのペナルティがあっても、自分が正しいと思う事をやった方が良いと思う。

水害の修復が進まない

去年の7月の水害から一年近く経つのに水害の跡がそのまま残っているところが沢山ある。

昨日セロー号で山あいの集落を走って見ると小さな川は壊れたまま、道には樹木があふれて流れ着いたままになっていた。

昔ならすぐにでも片付けられていただろうにに若い働き手もないのと役所の予算が無いために手付かずのまま永く放置されている現状。

災害復旧をする役所の部署はあるのだが部署を維持するための経費と人件費で予算が食われてしまい肝心の復旧に予算が回らないのだろう。

部署なんて作らずに予算だけ地元に回して貰ったら無駄なく復旧に使えるのになあ。

４号機使用済燃料格納容器

細野大臣が現場を訪問した写真を見ると使用済燃料の格納容器の蓋のボルトが外れているのが分かる。

このことは格納容器内で爆発が起こったことを示す。

４号機の爆発の原因はよく分からないが、海側の壁と柱が爆風で倒れて上部の屋根を支えるの鉄骨梁の海側の根元が外れて梁が傾いて西側の柱が引っ張られるように傾いたのだと思われる。ＮＨＫが以前放映した福島第一原発の沖の海を写した映像に写りこんでいた４号機の折れた柱の様子でそのことが分かった。