machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

「天」の「気」

2011-07-30 | Weblog
この大雨は七年前の洪水の時より降水量が多かったがあの時のような大きな災害にはならなかった。
そして七月二十日には三条市は38.4度という全国一の気温を記録していた。

今度の私の仕事は五十嵐川の堤防に隣接した敷地での改修工事。
今朝現場に行き、堤防に登って見てきたら川幅は普段の5倍に広がって濁流は流木を押し流しながら足元を轟々と流れていた。早朝には堤防の上から手のひら位まで水位が上がったそうだ。流れてきたごみが階段に残っている。川の水位は工事する建物の二階の床の高さくらい。
対岸は七年前に決壊して大災害を引き起こしたところ、そちらは今回も水が堤防を越えていたようで土嚢が積まれ消防車が警戒していた。
堤防の大規模改修が終わっていたから、ここらは今回ぎりぎり決壊は免れた。

災害は人生観を変えることがある。福島原発事故で人生観を変えた人もいる。こういう天災を通じて天の心を受け止めなくてはならないのかもしれない。

わずか十日間の内にとんでもない天気がやってきたものだ。「天」の「気」が集まってきているのだろう。
天がこの地を意識しているのかもしれない。
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