津波

５０年前のチリ津波の時は私は小学２年生だったわけだが、亡父が井戸を見ながら水位の上がり下がりを話していたことを憶えている。

海岸から２００ｍほどの産業道路と呼ばれた道路まで波が押し寄せてきたことも憶えているが、今思うとあれはチリ津波だったんだろう。
生家は九十九里浜の海岸から４００ｍ海抜２ｍくらい。水が来たあたりは海抜１．５ｍくらいだろうか。

最近は見ないが以前は津波の夢を何度も見た。あの時の記憶が残っているのだろう。

父の話しだと大正１２年の関東大震災の時の津波は海岸から２キロほど上がってきたそうだ。赤城神社の小山まで逃げたのだそうだ。父が尋常小学校２年のころ。