亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

米中貿易戦争懸念の再燃でリスクオフ機運

2018年04月04日 23時12分53秒 | 金市場
まずアメリカの話から。NY地区連邦準備銀行は、6月で退任の意向を示していたダドリー総裁の後任として、サンフランシスコ地区連邦準備銀行のウィリアムズ総裁を指名し6月18日に就任予定と正式に発表した。サンフランシスコ地区連銀は、かつてイエレン前FRB議長が総裁を務めていたところ。その後任がウィリアムズ総裁だった。筆頭連銀であるRNY地区連銀の総裁はFOMC(連邦公開市場員会)の副議長を務める役柄。FRB議長とパウエル議長が弁護士出身でエコノミストではないことから、金融政策に詳しいウィリアムズ総裁を充てることになったようだ。FRBでは、金融政策担当の副議長人事が滞っておりこのポストにこそエコノミストをとの声も高く、予想に人選に手間取っている状況となっている。

本日日本時間の早朝に米通商代表部(USTR)が約500億ドル(約5兆3300億円)相当の中国製品への関税適用を提案した。リストは1300前後の関税分類品目を対象としている。公聴会を経て正式決定の運びに。この発表に先行して中国の駐米大使は「(中国が)同程度で同規模、同じ強度の対抗措置を取るのは確かだ」と牽制する発言をしていた。そして言葉通り、アジア時間の本日夕刻(日本時間午後5時過ぎ)に、中国財政省は大豆、自動車、化学製品、一部航空機、トウモロコシ製品など農産物を含む米製品106品目に対し、25%の追加関税を課すと発表。目には目を、歯には歯を・・・・という展開で、貿易“戦争”の様相。

当然ながらこれを株式市場は嫌気し、米国株は先物取引で売られていたが、1%を超えるマイナスで取引を開始している。ドルも弱く、金は前日比で10ドル超高い1340ドル台後半でで推移中。1350ドルを超えて引けると上値追いの勢いが増しそうだ。

それよりも何よりも、本日はエンゼルスの大谷選手ですね!いやぁ~~、すごい。。表現できん。。。
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3 コメント

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Unknown (fairlane)
2018-04-05 01:54:21
中国がトウモロコシとか大豆に高関税かけたら、自国の養豚業が壊滅状態になると思いますが。。世界の半数の豚が中国で飼われているのですから あの汚染のひどい川の水でまさか農業は出来まい アメリカに食料供給を握られているのだから、この報復措置は自爆攻撃ですね

大谷 相手投手が被本塁打の多い投手らしいですが、それを見逃さずにスタンドに放り込んだのは実力ですな
投手としても100mphの球をほおりこんでるし。。。
セリーグファンは素直に喜んでますが、パリーグファンはこんな化け物が居なくなってほっとしているそうです
failaneさん (KAMEI)
2018-04-05 23:16:24
>アメリカに食料供給を握られているのだから、この報復措置は自爆攻撃

金額で対応するには入れる必要があったのでしょうが、本気度を疑いますよね。

大谷、8日の登板が楽しみですねぇ。
ところで偶然ですが、NHKにて八代亜紀とのツーショット見ましたよ。
Unknown (fairlane)
2018-04-06 12:01:12
(∀`*ゞ)エヘヘ とてもやさしい方でした
緊張で疲れました

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