貿易顧問としての役割

最近の外為市場はどうでしょうか？今月初めは急激にドル高に触れて1ドル99円近くまで動きましたが、今日は1ドル95円台で推移しています。経済は景気の回復はまだまだですが、底を打ったとの見方が主流のようです。本当にそう願いたいものですが、これから先にまだまだ金融危機が待ち受けているような気がしてなりません。

今日は、ある貿易顧問先の企業からの仕事がメインでした。とても重要な文書の英文作成なのですが、いつもながら、社長初め社員の方々全員が仕事に真剣に取り組んでいます。統括部長からの依頼でしたが、出来る限り忠実に部長の意向を相手に伝えるのに、かなり時間をかけて英文を作成します。社長や、部長そして、社員の方々の、熱い気持ちが伝わってくるので、私も熱が入ります。

本当に、幸せなことですが、私の貿易顧問をしている会社は、それぞれの違いはあるのですが、共通する点は、とても熱心でそして活発な活動をしています。他の貿易顧問先の会社からの依頼で今日はシンガポールへの緊急の電話をしましたが、転送電話でいきなりインドネシアにいるとの返答で、びっくりしました。

輸出の話しも活発です。このような円高でも、世界からの日本製品に対する安心感のため需要はあります。そんな中で、貿易実務講座や小口貿易のセミナーをこなし、某大使館からの依頼の市場調査などの仕事でとても忙しい日々をすごしていますが、貿易アドバーザー冥利に尽きます。ブログではもっと、専門的な話しもアップしたいのですが、一日真剣勝負をして帰宅してからのブログアップなので、どうぞご理解ください。

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

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