輸出入でかかる諸費用について by 貿易アドバイザー

昨日は、以前から依頼されていたのですが、忙しさでなかなか始まらなかった新規の仕事で南米の某国へ電話をしました。だいぶ昔の話ですが、ブラジルやパラグアイなどビジネスがありました。相手の方は英語が堪能で話もうまく伝わりました。

また、昨日は、仕事の依頼でアメリカはオレゴン州から電話をいただきました。ちょうど来客中であまりお話しを聞けませんでしたが、本日お詫びと仕事の内容をメールで伝えました。アメリカで私のホームページを探してくれたのかと思うととてもうれしいですね。依頼主はもちろん日本の方ですが。

午後は、貿易顧問先の企業を訪問し、新規オーダーや出荷の調整などのメールを打ったりして、忙しい時間を過ごしました。今月末にはベルギーの会社の担当者が来社するということでそのアテンドになります。他の貿易顧問先の企業でのビジネスの話しも活発に動いており、ついていくのも大変ですが、貿易顧問先の会社がこの時期、忙しいことはとても喜ばしいですね。

ミプロでの相談でもそうですが、初めて海外と取引を行なう企業の方は、商品代金以外にかかる費用について、あまり、認識がなく、実際に出荷あるいは入荷のときにかかる費用に驚かれる場合が多いです。貨物の大きさ、重量にもよるのですが、航空貨物便や海上貨物便では運賃のほかにも、輸出港での諸費用そして輸入港での輸入諸費用、商品によっては関税がかかる場合があります。そのような費用を始めに把握して、どこまでの費用を輸出者が負担し、どこからの費用を輸入者が負担するのかを決めておかなければなりません。
また、輸出者にとっては通関用の書類の作成、輸入者へ送る書類の作成なども必要になり、輸入者も輸入時に入手しておかなければならない書類についても把握する必要があります。

たまにはこんな話しもして行こうと思います。但し、思い立ったままに書きますので、貿易講座とは行きませんが。

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

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