かめのにわ

クサガメぴぃたんの日常をゆるい感じで綴るブログ
〜peace&piece〜

徒然なるままに思ふこと。

2016-04-18 20:21:14 | その他のこと
このたびの熊本地震により被害に遭われた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。










長崎にぴぃたんのお友達がいましたので、気になっておりました。
おそらく避難まではないだろうとは思っていましたが、気になっていたのが断水です。
長期の断水があった場合、水棲亀には致命的です。
熊本にお住まいで水棲亀と暮らしていた方もおられるのではないでしょうか。
避難を余儀なくされ、水も食糧もない状態では恐らく断腸の思いで近くの川などに放された方もおられるかもしれない。


犬や猫と違って助けてくれる愛護団体もほとんどない。
災害などの状況ではどうすることもできない。
それが今の亀の現状です。


私は阪神淡路の震災を体験しています。
あのときは1月でした。
地震の翌日か翌々日に、神戸には珍しい雪も降りました。
私はとても幸運なことに家は無事でしたがライフラインは止まりました。
水も、電気も。
もしあのときに我が家にぴぃたんがいたらと思うとぞっとします。






甲羅が隠れる程度のお水も。
寒くない温度も。
どうすることもできない状況。



私がどうしてもお散歩会をやりたかった理由のひとつに、近隣の亀飼いさんとつながりたいというのがあります。
別に自然災害でなくても何かしらの理由で少しだけ預かってほしいとか何か助けて欲しいとかいう状況は起こりうるじゃないですか。



亀は犬や猫と違って対応できる病院もペットホテルも少ない。
愛護団体もほぼない(あるのかもしれないけど確実に少ない)
夏ならまだしも真冬に亀の飼い方を知らない友達に預けるのも迷惑になる。




いま、ライフラインが止まって避難しなければならない状況になったとき、あなたの愛亀さんを託せる場所はありますか?








あなたの愛亀さんは、真冬に川に放しても強く生きていける子ですか?









生まれたときから人間の手で世話をされて冬は加温されて生きてきた子が、生きていけますか。




私は助けて欲しい。
ぴぃたんを助けて欲しい。










今回お散歩会を提案してみて、つくづく私は亀飼いさんたちとちゃんと交流していないなと思いました。
もともと交流が下手くそなのもあるし、ものぐさだし(笑)
でもこんな災害が起きてみるとあらためてきちんと交流して、助け合いたいなと思いました。
うちだって一時的に預かるくらいはできるし。



今回は突発的に提案したお散歩会でしたが、孤立しがちな亀飼いさんの交流の場としてもっとちゃんと開催していけたらいいですね。
ちょっと夢です。
もしものときに小さなネットワークがあれば悲しい別れが防げるかもしれない。



こういう角度からのアプローチも「亀のためにできること」になるかな。




















ちょっと真面目に語りすぎてなんかキャラじゃないわ吐きそう(拒否反応)








「うちのかいぬしアホでほんますんません・・・・・(吐いてもええけどこっちに向かって吐かんとってや)」






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