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停電によるろうそく使用について。

被災地の方々の事を思うと、

毎日本当に胸が締め付けられる思いでいっぱいです。

お一人でも多くの命が救われますように。

そして、一日でも早く被災地の方々の心に平穏が訪れますように。


さて、私が今出来ること。

それは安全にロウソクを使って頂けるようにお伝えする事だと思いました。


正直、まだまだ余震の続くこの状況で、

火を使うロウソクを使う事はあまりおすすめできる事ではありません。

本来でしたら懐中電灯で過ごして頂いた方が安全かと思います。

ただ、

東京電力さんが実施予定の計画停電の告知により、

街では懐中電灯や、それに伴う電池の売り切れが続出しており、

やはり、中にはろうそくに頼らなければならない状況があるのも事実です。

そこで、ろうそくを使う場合に、少しでも安全にご利用頂く為に、

どうぞ下記の事をくれぐれもご注意頂いて使用して頂きたいと思います。

1.ろうそくを灯す時は、必ず陶器のお皿や不燃性の水平な受け皿の上に置いて下さい。
   普段使用しているお皿でも構いませんが、蝋だれが気になる方は、お皿にアルミホイルを被せてから
   ご利用になるとお掃除も簡単です。

2.火のついたろうそくを高い場所に置くのはやめて下さい。

3.カーテンなどの燃えやすい物が近くに無いか、また、強い風で倒れる事が無いかを確認して下さい。

4.ろうそく燃焼中は、緊急時にすぐに火を消す事ができるよう、そばを離れないないで下さい。

5.そばを離れる場合は、必ず火を消して下さい。

-------ここまでは必須です。以下はなるべくお願いします。-----------

6.火を消す場合、フッと息で吹き消しますと、黒煙が出たり、煙臭くなる場合があります。
  そして吹いた勢いで蝋溜まりの蝋が吹き飛ぶ可能性もありますので、
  割り箸で火の点いた芯を下からこすって消したり、芯を蝋溜まりの蝋に浸すと安全に消火する事
  が出来ます。蝋溜まりに浸した芯は必ず再度立ち上げておいて下さい。     

7.ろうそくの炎が大きすぎる場合はススの出る原因にもなりますので、一度消火し、
   芯を5ミリから8ミリ程度に切ってから再度ご利用下さい。  

8.炎の下に蝋溜まりができる事があります。蝋溜まりが大きくなりますと、炎が小さくなったり、
   火が消えてしまう事があります。炎が小さくなったら一度火を消して、溜まった蝋を捨てたり、
   ティッシュなどで吸い取ったりして下さい。捨てる場合は絶対に排水溝には流さない。
   牛乳パックに捨てたり、新聞紙に吸わせるなどして、可燃ゴミに出して下さい。


注:「8.」は、炎が小さくなりすぎたり、消えたりした時の対処法であり、念の為に書きましたので、
  必ずしもそのような状況になるとは限りません。


以上、宜しくお願いします。



毎日余震の続くこのような状況下でろうそく使用はどうなのか?と、思う反面、

私のHPabout candleのページにもありますように、

実はろうそくの不規則なリズムの炎のゆらぎは「1/f(エフブンノイチ)のゆらぎ」といい、

心身共にストレスを和らげ、リラックス効果や癒しの効果がある事が科学的実験により

証明されているのも事実なのです。

この状況下において、毎日心を痛め、悲しみ、

そして多大なストレスを抱えていらっしゃる方には是非ろうそくの灯りで

少しでもリラックスして頂けるのなら・・、とも思い、とても複雑な気持ちです。

自分が被災地に居なくても、感受性の強い方や、繊細な方の中には、

毎日悲惨な状況をテレビで見続けるだけでもPTSD(心的外傷後ストレス障害)になってしまう、

と言う精神科医の方もいらっしゃいます。

大人ですら辛いのに、小さなお子様には尚更です。本当に心配です。

停電の際は、こんな時こそ、

ろうそくの灯りで、絵本を読み聞かせたり、というケアも本当は大切なのかもしれません。


現在、少しでも節電に協力できればと思い、

キャンドルの制作は自粛しておりますが、

今までに連れて帰って頂いたキャンドルの炎が、

いつの日か、少しでも皆さんの心を緩和できたらどんなに素敵か、と、思わずにはいられません・・・。



長くなりましたが、

ろうそくを灯す状況になってしまった場合は、くれぐれも安全にお願い致します。


以下、本日メールにて送って頂いた画像です。

もしよければご覧下さい。シェアします。

http://www.youtube.com/watch?v=IxUsgXCaVtc



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キャンドルの灯し方のコツ vol.2


この記事は前回7月に投稿した記事ですが、

キャンドルの灯し方で検索されてご訪問される方が増えたり(嬉しいですっ!)

時期的にもキャンドルを灯される機会が増えてきているという事で、

再度アップしました。

この記事のすぐ下に「キャンドルの灯し方のコツvol.1」も投稿していますので、

合わせてご覧下さい。

尚、右側メニューの「カテゴリ」に、「キャンドルの灯し方」という

カテゴリ分けをしておりますので、そちらからもいつでもご覧頂けます。

どうぞ宜しくお願いします。

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キャンドルの灯し方のコツ、今回は、

周りを上手に残して灯す方法です。

前回も少し書きましたが、

キャンドルは火をつけて、そのまま何時間も灯したままですと、

かなり大きめのキャンドルでも、

形も変形しますし、予想外な場所から溶けだす、という事もあります。

本来はこれが自然なキャンドルの溶け方です。

もちろん、それでも構わないという方もいらっしゃいます。

とても幻想的な溶け方をしますし、その溶ける様を楽しみます。

ただ、真ん中だけ溶かして回りを残したいという場合は、

灯したまま何もケアをしないで放置状態ですと、

残念ながら、

自動的にはなかなか周りだけ綺麗に残すという溶け方にするのは、

難しいかもしれません。



さて、方法ですが、

キャンドルの大きさにもよります(注1)ので、

何時間灯したら、という目安をお伝えできないのですが、

キャンドルは灯していると、

芯の周りから溶けて液状になっていきますよね。

その液状の部分が、次第に時間が経つごとに広がります。

その広がりがご自分の希望(残したい端の部分)の場所まで広がってきましたら、

一旦消火し、液状の部分を捨てるか(注2)、

または、その液状の部分が冷えて固まったら、

再び火を灯してあげますと、

またそこから溶けだしますので、

うまく真ん中だけが溶けていくようにしてあげる事が可能です。

ただし、あまり端の方まで液状の部分が広がりますと、

もちろん熱で周りも溶けだし、変形したりしますので、

私は、

例えば直径6センチ程のキャンドルでしたら、

液状の部分が直径4センチ程になったら消火するくらいを

目安にしたりしています。(注3)



注1)あまりにも細かったり、小さいキャンドルは除きます。

注2)蝋だまりの蝋を捨てる場合は、絶対に排水溝には流さないで下さい。
   蝋は冷えると固まるので、排水溝が詰まってしまいます。
   新聞紙に吸わせたり、いらなくなった牛乳パックなどに入れて、
   可燃ゴミに出して下さい。

注3)長く大きなキャンドルはどんどん炎が下に下がりますので、
   上記のように注意しても、筒の中に熱がこもり、
   それもまた変形の要因にはなります。


少し文章がわかりずらかったかもしれませんが、

長々と読んで頂いてありがとうございました


少しの手間で、安全、安心、快適なキャンドルライフを~



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キャンドルの灯し方のコツ vol.1

この記事は前回7月に投稿した記事ですが、

キャンドルの灯し方で検索されてご訪問される方が増えたり(嬉しいですっ!)

時期的にもキャンドルを灯される機会が増えてきているという事で、

再度アップしました。どうぞ宜しくお願いします。

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キャンドル作家をしていますと、

よくお客様からこのような質問を頂きます。

「このキャンドルは真ん中だけが溶けて回りは残るのですか?」と。

スバリ、

「そうなんです♪」

と、はっきりお答えできればいいのですが、

キャンドルの溶け方は、

キャンドルの大きさ、灯す時間、風の向き、風の当たり方など、

環境により様々な溶け方が想定でき、

どのように溶けていくかは、正直無限大なところがあります。

何時間も灯しっぱなしにしていますと、

かなり大きめのキャンドルでも、

形も変形しますし、予想外な場所から溶けだす、という事もあります。

本来はこれが自然なキャンドルの溶け方なのですが、

ほんの少しだけ手間や愛情をかけてあげる事により、

思い通りに淵を残す事ができたりするのです。

私達キャンドル作家は、灯す時に色々と手間をかけてやるのですが、

そのコツを書きたいと思います。


① まず、芯ですが、何時間か灯していると芯が長くなってきて、炎も大きくなります。

炎の大きさはは個人の好きずきもありますが、

あまり大きくなりますとススの出る原因になりますので、

炎の大きさによりススが出始めましたら、一旦消火し、芯を5ミリから8ミリ程の

長さに切ってあげます。

そうする事により、また炎が安定して、ススが出にくくなります。

これは蜜蝋キャンドルも植物性キャンドルも同じです。

不純物の多い(蜜蝋の特徴を多く残した)蜜蝋キャンドルからもススは出ます。

念の為。


② 次に芯の位置についてです。

キャンドル作家の作品はすべて手作りの為、

多少芯の位置が中心からずれている場合もあります。

元々の芯位置が1、2ミリでもずれていますと、

芯は灯しているうちに少し丸まってきますので、

元々のずれている分プラス、芯の丸まった方向が同じだと、

少なくとも炎の位置が3ミリは片側に寄ってしまう為、

たったそれだけでも片側が多めに溶けていくのですね。

(芯位置がずれていなくても、芯が丸まった方向が多少溶けやすいです。)



上の画像を見て頂きますと、芯が向かって右側に丸まっていますので、

残っている淵の蝋を見ても、左側が少し蝋が残っているのがわかります。よね?

でわ、どうすればいいのか?



一旦消火し、芯が長い場合は切ってから、

蝋だまりがまだ柔らかい液状の状態で、

画像↑のように、割り箸や竹ぐしで、

移動したい方向に芯を少し移動させてあげます。

その時、なるべく芯の根元を動かしてあげます。

こうして、なるべく炎がキャンドルの中心で燃えるようにしてあげます。



少し長くなりました。

まだ少しコツは続きますが、今日はこの辺で。

続きはまた次回。

いつもご訪問頂きありがとうございます






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