penso che ・・・

サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

起こるべくして怒った

2007-12-19 23:54:50 | Weblog
帰りの電車の中で、インターネットのニュースを見ていると
すごーく、興味深いニュースが掲載されていました。その内容はというと・・・

※Yahooに掲載されたニュースの一部を抜粋してます。
FIFAが8日に東京で会議を開き、正式なクラブ世界一を決める大会は
現在主催しているクラブ・ワールドカップ(W杯)のみとすると発表した
ため、1981年にジーコ氏がプレーしていたフラメンゴが優勝したトヨタ杯
は含まれなくなった。

ジーコ氏は「議論の余地はまったくない。われわれはとても厳しい
リベルタドーレスでプレーし、南米代表として欧州王者と戦って勝利した。
それ以外に何を言うことがあるのか」とコメント。

さらに「私は自分自身が王者だと思っている。このようにオフィスの中
で決められたことは認めない。サッカーはフィールドの上で行われるものだ」
と怒りをあらわにした。

このブログで、サッカーの歴史についても述べてきた。
今のサッカーがあることは、歴史に積み重ねであると思っている。
現代のサッカーが過去のサッカーのいかなるものよりも優れているとは
言いがたく、昔のサッカーを否定することはできないものと思っている。

クラブワールドカップ、何度も語っていますが不要な大会との認識は
変わっていません。トヨタカップで十分。
ブラッターの「自作自演」どこまでやれば、こいつ等は満足するのだろうか?

過去の選手、監督に対して、これまた不謹慎極まりない「無礼」である。
そもそもトヨタカップが開催された意義はなんだったのだろうか?
その意義はなくなってしまったのだろうか?

ということは、前FIFA会長に対しての当てつけなのだろうか?
前会長アベランジェ氏はたしかブラジル人。そんな考えが頭に浮かんでくる。

この件について、前UEFA会長のヨハンソンと比較し、FIFAとの歩み寄り
を見せるプラティニ会長は、どう思っているのだろうか?
一緒に金を儲けようとしている船長の意見も聞いてみたい。

船長の意見が、ブラッター側につくようであれば、ジーコとはもう関係ない
ということを意味するといっても良いでしょう。蜜月関係を強調し
あのような形で実質「解任」させ、前代未聞の「あっ!言っちゃった」発言。
この問題の責任も改めて、あの男に関しては追求すべきであろう。

そして会長職を辞させるべきと思う。

話が少々、それてしまったが、トヨタカップというか「インターコンチネンタル
カップ」(便宜上の名称:世界クラブ選手権)は
そもそもフォームアンドアウェー方式による決勝戦であった試合が1960年代
半ば過ぎからラフプレーが発生し、欧州のチームから大会そのものへの参加辞退
の意思が伝えられたり、日程等の理由からの出場拒否等、大会の存続が危ぶまれ
「中立国」による一発勝負!という発案の元、「トヨタカップ」という大会が
設立されたとの認識がある。

この時点で誰もが認める世界一決定戦ではなかっただろうか?
しかも、この大会に出場する、ヨーロッパおよび南米の代表は、チャンピオンズ
カップ(後にCL)リベルタドーレス杯は勝ち抜いてきたチームばかりである。
しかも、CWCに出場するチームも同様に、この大会を勝ち抜いてきたチーム
である。

それなのに、過去のチームの世界一を否定するのは、FIFAというか
ブラッターの考えが解らない。

大会のレギュレーションが変わったからというのであれば、UEFAの
チャンピオンズカップが、チャンピオンズリーグに変わったからといって
過去の大会の優勝チームの優勝を認めないとはいっていない。
この違いはなんなのか?

ピッポのUEFAが主催する大会での最高得点記録も認められているというのに
世界のサッカーを統括すべき協会の「長」が、このような愚考を認めるというのは
如何なものと問うよりも、辞めさせるべきではないか?

フェネルバフチェの監督を続行させるよりも、ジーコさんそのものが
金に執着した会長に代わって、FIFAの会長になるべきではないかとも
思う。

CWCの実行犯の2人は、サッカー界からお引取りいただかなければならないようである。

ジーコさんの怒りに、私も勿論同意である。このように書けば書くほど
腹が立ってくる。



雅104


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